Criminal law

2023
Assistant Professor, Research Center for Social Systems, Shinshu University

2020 - 2023
Japan Society for the Promotion of Science

2019 - 2020
Senior Researcher, Ritsumeikan-Global Innovation Research Organization, Ritsumeikan University

2018 - 2019
Faculty of Law, Kyushu University

2017 - 2018
Faculty of Law, Kyushu University

2019
特定非営利活動法人 刑事司法及び少年司法に関する教育・学術研究推進センター, 2019年度 第5回 守屋研究奨励賞
大谷 彬矩
学位論文「行刑における社会との同化原則の意義」（2017年）、論文「『行刑の社会化』論の再検討―代替概念としての『同化原則』の可能性―」法政研究84巻2号（2017年）および「ドイツ行刑における社会との同化原則の意義」法政研究84巻4号（2018年）を対象とするもの。

受刑者の権利と処遇
大谷彬矩
法学セミナー, (832), 94-100, May 2024, Invited

拘置所長がした死刑確定者の信書発受の適否―名古屋判令和3・9・21判時2536号97頁―
大谷彬矩
刑事法ジャーナル, (78), 178-183, Nov. 2023

無期刑受刑者に対する特別な処遇は正当化できるか―ドイツにおける「懸隔の要請」の議論を手がかりとして―
大谷 彬矩
龍谷法学, 55(4), 165-192, Mar. 2023

国際自己申告非行調査（ISRD）の日独間比較から見えてくるもの
大谷 彬矩
龍谷大学 矯正・保護総合センター研究年報, (12), 110-120, Feb. 2023

最高裁平成31年3月18日判決 死刑確定者が許可を受けずに吸取紙に書き込み等をしたことについて、遵守事項に違反するとして拘置所長等がした懲罰等の措置を適法とした事例
大谷 彬矩
季刊刑事弁護, (110), 106-111, Apr. 2022

Public Awareness on the Death Penalty and Life Imprisonment in Japan
Akinori OOTANI
Ryukoku Corrections and Rehabilitation Center Journal, (11), 71-84, Feb. 2022

死刑および終身刑に対する市民意識
大谷 彬矩; 山崎 優子
龍谷法学, 53(1), 273-292, Sep. 2020, Not invited
Lead

ダイナミック・セキュリティの視点を踏まえた行刑職員論
大谷 彬矩
龍谷大学 矯正・保護総合センター研究年報, (9), 121-137, Feb. 2020, Not invited

Transition of Treatments of inmates in Prison
Akinori Otani
Ryukoku Corrections and Rehabilitation Center Journal, (8), 153-166, Feb. 2019, Not invited

監獄法改正要綱案作成過程における審議の性格
大谷 彬矩
NCCD Japan : 全国犯罪・非行協議会機関誌, (56), 3-18, May 2018, Not invited

Zum Sinn des Angleichungsgrundsatz im deutschen Strafvollzug
大谷 彬矩
法政研究, 84(4), 907-974, Mar. 2018, Refereed, Not invited

The viewpoint of Equality in Prison
大谷 彬矩
法政研究, 84(3), 111-133, Dec. 2017, Not invited

The viewpoint of Equality in Prison
大谷 彬矩
法政研究, 84(3), 671-693, Dec. 2017, Not invited

「行刑の社会化」論の再検討 : 代替概念としての「同化原則」の可能性
大谷 彬矩
法政研究, 84(2), 271-340, Oct. 2017, Refereed, Not invited

Myths of Restorative Features in the Japanese Justice System and Society: The Role of Apology, Compensation and Confession, and Application of Reintegrative Shaming
Masahiro Suzuki; Akinori Otani
Restorative Justice, 5(2), 158-177, 2017, Refereed, Not invited

欧州刑事施設規則（2020年改訂版）（2・完）
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩
法政研究, 90(2), 365 - 394, 06 Oct. 2023

欧州刑事施設規則（2020年改訂版）（1）
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩
法政研究, 89(4), 131 - 159, Mar. 2023

「著者より」（新海浩之「書評『刑務所の生活水準と行刑理論』 大谷彬矩著 A5判・288頁・5800円＋税・日本評論社・2021年」犯罪社会学研究47号（2022年）149-150頁へのリプライ）
大谷 彬矩
犯罪社会学研究, (47), 151, 20 Oct. 2022, Invited

ヘッセン州少年拘禁執行法
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩
法政研究, 89(1), 263 - 288, Jul. 2022, Not invited

特集「博論を出版する」『刑務所の生活水準と行刑理論』（日本評論社）
大谷 彬矩
ECCRN, (1), 6 - 7, 2022, Invited

ダイナミック・セキュリティと刑務所インテリジェンスに関するハンドブック（２・完）
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩; 相澤 育郎
法政研究, 88(1), 84[F357] - 47[F394], Jul. 2021, Not invited

ダイナミック・セキュリティと刑務所インテリジェンスに関するハンドブック（１）
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩; 相澤育郎
法政研究, 87(4), 1286[F277] - 1231[F332], Mar. 2021, Not invited

改革がすすまない4つの課題と人権に対する市民意識（2）
斧原藍; 大谷彬矩; 山田早紀; 山崎優子; 金成恩; 橋場典子
法と心理, 20(1), 103 - 110, Dec. 2020

親が拘禁されている子どもに関する欧州規則―2018年4月4日の欧州評議会閣僚委員会の勧告第5号―
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩
法政研究, 86(2), 410 - 389, Oct. 2019, Not invited

Hessisches Strafvollzugsgesetz (HStVollzG) vom 28. Juni 2010
九州刑事政策研究会
法政研究, 85(2), 209 - 266, Oct. 2018, Not invited

Recommendation Rec (2003) 23 on the management by prison administrations of life sentence and other long-term prisoners
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩
法政研究, 84(4), 1086 - 1069, Mar. 2018, Not invited

Empfiehlt sich ein Musterentwurf eines Landesresozialisierungsgesetzes (LResoG)?
九州刑事政策研究会; 武内 謙治; 大谷 彬矩; 石田 侑矢; 冠野 つぐみ
法政研究, 84(1), 201 - 216, 14 Jul. 2017, Not invited

Recommendation CM/Rec (2012) 12 of the Committee of Ministers to member States concerning foreign prisoners and Commentary to Recommendation CM/Rec (2012) 12 of the Committee of Ministers to member States concerning foreign prisoners
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩
法政研究, 83(1), 208 - 140, Oct. 2016, Not invited

Recommendation CM/Rec (2012) 5 of the Committee of Ministers to member States on the European Code of Ethics for Prison Staff
九州刑事政策研究会; 大谷 彬矩
法政研究, 83(1), 222 - 209, Oct. 2016, Not invited

少年行刑のための最低基準
九州刑事政策研究会; 武内 謙治; 大谷 彬矩
法政研究, 82(1), 162 - 152, Jul. 2015, Not invited

日本の青少年の行動と意識 国際自己申告非行調査（ISRD）の分析結果
ISRD-JAPAN実行委員会編, Contributor, 「国際自己申告非行調査の日独間比較から見えてくるもの」137-149頁
現代人文社, Mar. 2024

刑事司法と社会的援助の交錯 土井政和先生・福島至先生古稀祝賀論文集
赤池一将; 石塚伸一; 斎藤司; 武内謙治編, Contributor, 「自由刑と保安処分の異同に関する考察」128-144頁
現代人文社, Nov. 2022

The Impact of Covid-19 on Prison Conditions and Penal Policy
Kenji Takeuchi; Akinori Otani, Contributor, 24 Japan
Routledge, 306-315 Apr. 2022

刑務所の生活水準と行刑理論
大谷, 彬矩
日本評論社, Sep. 2021
ISBN:9784535526037
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000139089

刑罰制度改革の前に考えておくべきこと
本庄武; 武内謙治編著
日本評論社, Dec. 2017
ISBN:4535522944

デジタル社会と人権―犯罪行為者処遇の観点から―
大谷 彬矩
民主主義科学者協会法律部会2024年度学術総会, Dec. 2024, Invited

刑事施設における「対話」と保安の関係
大谷彬矩
日本犯罪社会学会第51回大会, Oct. 2024, Invited

無期刑受刑者に対する特別な処遇の正当化に関する考察
大谷 彬矩
日本刑法学会九州部会第131回例会, Feb. 2023

刑務所の生活水準再考―理論的、歴史的観点から―
大谷 彬矩
刑事立法研究会全体会, Mar. 2022

刑務所の生活水準に関する理論的検討
大谷 彬矩
第61回現代刑事法研究会, Jan. 2022

ドイツの少年拘禁制度に関する議論及び実務の現在
大谷 彬矩
刑法読書会年末集中例会, Dec. 2021

刑事政策学の観点から見た龍谷大学構想の批判的検討
大谷 彬矩
日本犯罪社会学会第48回大会・テーマセッションE（ラウンドテーブル）「龍谷大学構想にみる新時代の犯罪学」, Oct. 2021

最高裁平成31年3月18日判決（死刑確定者が許可を受けずに吸取紙に書き込み等をしたことについて、遵守事項に違反するとして拘置所長等がした懲罰等の措置を適法とした事例）
大谷 彬矩
刑事立法研究会全体会, Aug. 2021

Public Awareness toward the Death Penalty and Life Imprisonment in Japan
Akinori OTANI
Asian Criminological Society, 12th Annual Conference, Jun. 2021

刑事関連情報の取扱いに関する近年の動向とその評価
大谷 彬矩
刑事立法研究会全体会, Mar. 2021

〔文献紹介〕Thes Johann Blanck, Die Ausbildung von Strafvollzugsbediensteten in Deutschland, Mönchengladbach 2015.
刑法読書会夏季集中例会, Aug. 2020

明治・大正期の監獄と社会～「行刑の社会化」の源流を探る～
大谷 彬矩
第21回CrimRC（犯罪学研究センター）公開研究会, Jul. 2020, Not invited

Social Awareness of Death Penalty and Life Imprisonment
Akinori Otani; Yuko Yamasaki
2019年度立命館大学人間科学研究所年次総会, Feb. 2020, Not invited

死刑および終身刑に関するインターネット・リサーチ 結果報告
大谷 彬矩
2019年度第2回Lifer研究会, Dec. 2019, Not invited

死刑および終身刑に対する市民意識
大谷 彬矩
法と心理学会第20回大会・ワークショップ5「改革がすすまない4つの課題と人権に対する市民意識（2）」, Oct. 2019, Not invited

若年者に対する施設内処遇（ドイツ）
大谷 彬矩
日本犯罪社会学会第46回大会・テーマセッションD（ラウンドテーブル）「若年者に対する施設内処遇の展望と課題」, Oct. 2019, Not invited

〔文献紹介〕Katrin Höffler, Johannes Kapar, Warum das Abstandsgebot die Probleme der Sicherungsverwahrung nicht lösen kann, ZStW 2012 Jg. 124, Ht. 1, S. 87-131.
大谷 彬矩
刑法読書会7月例会（第580回）, Jul. 2019, Not invited

刑務所の中の生活を考えることの意味－犯罪者処遇のあるべき姿を求めて
大谷 彬矩
第43回修復的司法セミナー, May 2019, Not invited

高齢者と刑事施設―「高齢受刑者」の何が問題か？―
大谷 彬矩
刑法理論研究会, Mar. 2019, Not invited

若手研究者の研究とキャリアを考える 刑事法学の若手研究者の立場から
大谷 彬矩
犯罪・非行を研究する若手研究者ネットワーク キックオフ・ミーティング, Mar. 2019, Not invited

刑事施設におけるダイナミック・セキュリティとは何か
大谷 彬矩
2018年度第3回Lifer研究会, Dec. 2018, Not invited

本庄武「受刑者の法的地位と自由刑の改革」本庄武＝武内謙治編著『刑罰制度改革の前に考えておくべきこと』（日本評論社、2017年）
大谷 彬矩
刑事立法研究会全体会, Nov. 2018, Not invited

刑事政策学のある大学において若手研究者が思うこと
大谷 彬矩
日本犯罪社会学会第45回大会・テーマセッションE「刑事政策学の復権Ⅳ 刑事政策学のこれから」, Oct. 2018, Not invited

ドイツの行刑および終身自由刑の動向
大谷 彬矩
2018年度第1回Lifer研究会, Jun. 2018, Not invited

刑務所の施設内環境をめぐる概念についての考察―「劣等原則」から社会との「同化原則」へ―
大谷 彬矩
比較刑事法研究会, Mar. 2018, Not invited

行刑における社会との『同化原則』の意義―ドイツにおける歴史的沿革を素材として―
大谷 彬矩
日本刑法学会九州部会第122回例会, Dec. 2017, Not invited

ドイツ行刑における同化原則とその具体化
大谷 彬矩
刑事立法研究会全体会, Jun. 2017, Not invited

The problem of the new proposal for ‘custodial sentences’
Akinori Otani
ミュンヘン・九大共同シンポジウム, Mar. 2017, Not invited

Sep. 2022 - Present
Japanese Association of Offenders Rehabilitation

Apr. 2022 - Present
青少年問題学会

Apr. 2019 - Present
THE JAPANESE SOCIETY FOR LAW AND PSYCHOLOGY

Apr. 2017 - Present
The Japan Society of Judicial Social Services

Apr. 2017 - Present
JAPANESE ASSOCIATION OF SOCIOLOGICAL CRIMINOLOGY

Apr. 2014 - Present
THE CRIMINAL LAW SOCIETY OF JAPAN