原山 智 (ハラヤマ サトル)   

理学部 

名誉教授 特任教授 

学位

  • 理学博士

研究分野

  • 火成岩岩石学(珪長質マグマ岩石学、火成活動史、造山論)

経歴

  • 1999年
    信州大学 理学部 教授
  • 1997年 - 1999年
    信州大学 理学部 助教授
  • 1985年 - 1997年
    工業技術院地質調査研究所 主任研究官
  • 1981年 - 1985年
    工業技術院地質調査研究所 研究員

学歴

  • 1981年, 京都大学, 理学研究科
  • 1975年, 東京教育大学, 理学部

論文

  • Establishing Genetic Relationships between the Takidani Pluton and Two Large Silicic Eruptions in the Northern Japan Alps
    Eva Hartung, Luca Caricchi, David Floess, Simon Wallis3¥, and Satoru Harayama
    Journal of Petrology, 62(12), 1-23, 2021年, 査読有り, 招待無し
  • カクネ里の地形・地質
    原山 智・富樫 均
    市立大町山岳博物館研究紀要, 2018年03月31日
  • 長野県大町市,大峰帯中部地域の下部更新統の層序と大規模火砕流堆積物の再堆積性砕屑物
    日色知也・原山智
    Journal of the Faculty of Science Shinshu University, 47, 9-24, 2018年03月30日リポジトリ
  • Evidence for residual melt extraction in the Takidani pluton, central Japan.
    Eva Hartung, Luca Caricchi, David Floess, Simon Wallis, Satoru Harayama, Kalin Kouzmanov, Massimo Chiaradia
    Journal of Petrology, 58(4), 763-788, 2017年07月19日, 査読有り電子ジャーナル
  • 上高地盆地の地形形成史と第四紀槍穂高カルデラ-滝谷花崗閃緑岩コンプレックス.
    原山 智
    地質学雑誌, 120(10), 373-389, 2015年10月15日, 査読有り電子ジャーナル
  • 北アルプス鹿島槍ヶ岳−爺ヶ岳に露出する,垂直回転した第四紀陥没カルデラ−黒部川花崗岩コンプレックス:短縮テクトニクスによる山脈の傾動隆起.
    原山 智
    地質学雑誌, 120(8), 293-308, 2015年08月15日, 査読有り電子ジャーナル
  • 特集号「内陸盆地の構造と形成プロセス」を刊行するにあたって.
    原山 智・内陸盆地の構造と形成プロセス特集号編集委員会
    地球科学, 69(1), 1-2, 2015年01月25日, 査読有り
  • 北アルプスを作った大噴火−槍穂高カルデラとは
    原山 智
    科学, 84(1), 69-73, 2014年01月01日
  • 北アルプス,笠ヶ岳流紋岩類のRb-Sr年代とK-Ar年代.
    原山 智・白波瀬輝夫
    地質技術, (2), 17-27, 2012年09月
  • 北アルプス,仁科山地における白亜紀後期の高温で水に乏しい珪長質火成活動.
    植木忠正・原山 智
    地質学雑誌, 118(4), 207-219, 2012年04月15日, 査読有り電子ジャーナル
  • 黒部川沿いの高温泉と第四紀黒部川花崗岩.
    原山智・高橋正明・宿輪隆太・板谷徹丸・八木公史
    地質学雑誌, 116 補遺,, 63-81., 2010年09月, 査読有り
  • Petrogenesis of the Nohi Rhyolite and related granitoids: Large Late Cretaceous silicic magma system in the Southwest Japan Arc.
    曽根原崇文・原山 智
    Jour. Volcanology and Geothermal Research, 167(1-4), 57-80, 2007年05月, 査読有り
  • イグニンブライトに対する全岩化学分析の意義:後期白亜紀の濃飛流紋岩瀬戸川火山灰流シートの本質岩片とマトリックスの化学組成の比較.
    曽根原崇文・原山 智
    地球科学, 60(2), 96-111, 2006年03月, 査読有り
  • 濃飛流紋岩の火山層序.
    山田直利・小井土由光・原山 智・棚瀬充史・鹿野勘次・田辺元祥・曽根原崇文
    地団研専報, (51), 29-69, 2005年02月, 査読有り
  • 濃飛流紋岩および関連火成岩類の化学組成.
    曽根原崇文・原山 智・白波瀬輝夫
    地団研専報, (51), 99-117, 2005年02月, 査読有り
  • 庄川火山−深成複合岩体.
    棚瀬充史・亀井玄人・原山 智
    地団研専報, (51), 143-157, 2005年02月, 査読有り
  • 濃飛流紋岩周辺地域の後期白亜紀〜古第三紀火山岩類.
    棚瀬充史・笠原芳雄・原山 智
    地団研専報, (51), 159-171, 2005年02月, 査読有り
  • Mafic enclaves floating through a vertically fractionating felsic magma chamber: The Kurobegawa Granitic Pluton, Hida Mountain Range, central Japan.
    Wada ,Hajime., Harayama, Satoru and Yamaguchi, Yoshiaki .
    Bull. Geol. Soc. Amer.,, 116(7/8), 788-801, 2004年08月07日, 査読有りWebofScience
  • 飛騨山脈中央部,上廊下~雲ノ平周辺の第四紀火山岩類のK-Ar年代.
    及川輝樹・原山 智・梅田浩司
    火山, 48(4), 337-344, 2003年08月, 査読有り
  • Quaternary and Pliocene granites in the Northern Japan Alps.
    Harayama, Satoru. , Wada, Hajime. and Yamaguchi, Yoshiaki
    Hutton Symposium V, field Guidebook, TripA1, Geological Survey of Japan, Interim-Report, (28), 3-21, 2003年08月, 査読有り
  • Amphibole zoning, a record of progressiveoxidation during crystallization of mafic microgranular enclaves in the Kurobegawa GraniticPluton.
    Yamaguchi, Yoshiaki , Wada ,Hajime., Ohta, Yasushi. and Harayama, Satoru.
    Jour. Mineralogical and Petrological Sciences, 98, 151-155, 2003年08月, 査読有り
  • 飛騨山脈東半部における前期更新世後半からの傾動・隆起運動.
    原山 智・大藪圭一郎・深山裕永・足立英彦・宿輪隆太
    第四紀研究, 42(3), 1-14, 2003年06月, 査読有り
  • 北部フォッサマグナ大峰帯火山岩のK−Ar年代と大峰帯の堆積・変形.
    三村弘二・原山 智
    地質調査研究報告, 53(4), 439-444, 2002年04月, 査読有り
  • 白馬大池火山のK-Ar年代
    及川輝樹・原山 智・梅田浩司
    火山, 46, 21-25, 2001年03月, 査読有り
  • 硫黄沢,地獄谷及び餓鬼谷の温泉水のBr/Cl比について -花崗岩地帯から放出される水-.
    高橋正明・佐藤 努・前川竜男・佐々木宗建・藤本光一郎・伊藤順一・原山 智・及川輝樹・高橋 康・吉澤杉洋
    地質調査所報告, (284), 127-132, 2000年12月, 査読有り
  • プルトンの熱年代学と定置モデル
    原山 智
    月刊地球号外, 30, 35-38, 2000年08月, 査読有り
  • 飛騨山脈の多段階隆起とテクトニクスの変遷
    原山 智
    月刊地球, 21, 603-607, 1999年09月, 査読有り
  • 20万分の1地質図幅「富山」地域, 年代未詳岩石のK-Ar年代.
    内海 茂・原山 智・宇都浩三
    地質調査所月報, 46, 275-281, 1999年09月, 査読有り
  • Fission track and K-Ar dating on some granitic rocks in the Hida Mountain Range, Central Japan.
    山田隆二・原山 智
    Geochemical Journal, 33(3), 59-66, 1999年03月, 査読有り
  • 世界一若い露出プルトンの冷却史 -北アルプス, 滝谷花崗閃緑岩の年代と冷却モデル-.
    原山 智
    地質学論集, (43), 87-97, 1994年03月, 査読有り
  • Youngest exposed granitoid pluton on Earth:Cooling and rapid uplift of the Pliocene-Quaternary Takidani Granodiorite in the Japan Alps, central Japan. 20, pp.657-660(1992).
    原山 智
    Geology, 20(8), 657-660, 1992年07月, 査読有り
  • 北アルプス, 笠ヶ岳・穂高岳地域における白亜紀-古第三紀火成活動 特に同一地域における陥没様式の時代的変遷について?
    原山 智
    地団研専報, 36, 15-20, 1989年07月, 査読有り
  • 中部地方における白亜紀〜古第三紀火成活動の変遷
    原山 智・小井土由光・石澤一吉・仲井 豊・沓掛俊夫
    地球科学, 39, 345-357, 1985年09月25日
  • 西南日本における白亜紀〜古第三紀火成活動の変遷
    沓掛俊夫・仲井 豊・原山 智・小井土由光・沢田順弘・八尾 昭・飯泉 滋・ 今岡照喜
    地球科学, 39, 343-344, 1985年09月25日
  • 岐阜県大野郡荘川村, 牧戸苦鉄質複合岩体の地質と岩石
    神谷久美子・原山 智
    地質学雑誌, 88(4), 249-269, 1982年04月15日
  • 濃飛流紋岩体北部地域における玄武岩質安山岩類の活動
    荒井 正・羽賀幸治・原山 智・石澤一吉・加地富士夫・神谷久美子・笠原芳雄・小井  土由光・鹿野勘次・棚瀬充史・打江 進
    地質学雑誌, 88, 231-248, 1982年04月15日
  • 琵琶湖周辺の花崗岩質岩体 −甲賀地方の花崗岩体−
    北村 晃・沓掛俊夫・沢田順弘・滝田良基・竹本健一・天白駿馬・中野聰志・中本好一・  西橋秀海・原山 智・久田義之・吉田源市
    地質学雑誌, 88(4), 289-298, 1982年04月15日
  • 飛騨古川−御母衣湖地域の濃飛流紋岩(概報)
    原山 智・加地富士夫・神谷久美子・笠原芳雄・小井土由光・牧本洋子・正木建樹・鹿  野勘次・白波瀬輝夫・須藤定久・田辺元祥・棚瀬充史・上田 薫・打江 進・山田直利
    地質学論集, 17, 165-176, 1979年09月20日
  • 泉南層群−領家帯南部における後期中生代酸性火山作用
    山田直利・小井土由光・市川浩一郎・原山 智・田辺元祥・村上允英・吉田久昭・赤羽  久忠
    地質学論集, 17, 195-208, 1979年09月20日
  • 濃飛流紋岩研究の最近の成果
    原山 智・小井土由光・須藤定久 ・山田直利
    地団研専報, 20, 138-139, 1977年08月06日
  • 濃飛岩体西部地域の流紋岩類 -特に陥没運動と火山活動ステージについて-
    赤羽久忠・原山 智・笠原芳雄・加藤芳郎・河井政治・小井土由光・正木建樹・森本末  男・野口雅治・小栗敬彦・鹿野勘次・白波瀬輝夫・志津匡三・須藤定久・田辺元祥・打  江 進・山田直利
    地球科学, 30(4), 193-205, 1976年07月20日
  • 飛流紋岩体東縁部における流紋岩類の層序と形成史
    赤羽久忠・安藤敏幸・福地寛夫・浜田和男・原山 智・広江晃久・加ヶ美寛夫・金沢重 敏・  加納明彦・加藤良治・加藤芳郎・河井政治・河田清雄・小井土由光・黒木善博・正木建  樹・三村弘二・森本末男・諸橋 毅・永淵義久・荷川取高・西川達男・西村 昭・西尾  公平・野口雅治・小栗敬彦・鹿野勘次・白波瀬輝夫・瀬戸延男・須藤定久・田辺元祥・  打江 進・内海啓自・山田直利
    地球科学, 27(5), 161-179, 1973年09月20日

MISC

  • 長野県デジタル地質図2015
    原山 智・大塚 勉・富樫 均・山浦直人・古本吉倫・松下英次
    2015年11月
  • 自然の歴史をどう伝えるか –上高地における新しいエコツアーの紹介-.
    富樫 均・原山 智・北野 聡
    8, 55-68, 2012年03月
  • 上高地物語-.その14「コマクサの秘密」
    原山智
    ニュースレター, (26), 6, 2011年03月26日
  • 表紙の写真(槍ヶ岳) 解説
    原山 智
    信州大学山岳科学総合研究所ニュースレター, (1), 8, 2006年12月
  • あの岩稜はどうしてできたの? 誕生のナゾを解く.
    原山 智
    山と渓谷, (854), 72-73, 2006年07月
  • 天竜川と中央構造線
    原山 智
    リバーサイエンス, (27), 18-19, 2004年11月
  • 火山おもしろコラム.第2特集=日本の活火山
    原山 智
    山と渓谷, (833), 140-145, 2004年11月
  • 立山
    原山 智
    週刊朝日大百科, (12), 18, 2004年06月
  • 五色ヶ原
    原山 智
    週刊朝日大百科, (12), 28, 2004年06月
  • 黒部五郎岳
    原山 智
    週刊朝日大百科, (13), 32, 2004年06月
  • 双六岳
    原山 智
    週刊朝日大百科, (13), 24, 2004年06月
  • 西穂高岳
    原山 智
    週刊朝日大百科, (13), 16, 2004年06月
  • 槍ヶ岳
    原山 智
    週刊朝日大百科, (13), 8, 2004年06月
  • マグマのエネルギー.
    原山 智
    地域文化, (59), 23, 2001年12月
  • 北アルプス(飛騨山脈)生い立ちの謎を探る 」世界で一番若い花崗岩の発見?.
    原山 智
    平成13年度信州大学公開講座,「信州の自然:大地の成り立ちと環境保全・防災を考える」, p.1-7, 2001年10月

書籍等出版物

  • 「槍・穂高」名峰誕生のミステリー -地質探偵出動
    原山 智
    山と渓谷社, 2014年02月01日
  • 図説「日本の山」
    原山 智, 共著, 剱岳,槍ヶ岳,穂高岳.小泉武栄編『図説 日本の山』
    朝倉書店, 96-103 2012年05月25日
  • 「松本」地域の地質(5万分の1地質図幅)
    原山智・大塚勉・酒井潤一・小坂共栄・駒澤正夫, 共著
    産業技術総合研究所地質調査総合センター, 2009年09月
  • 実務に役立つ地質図の知識
    原山 智, 単著
    オーム社, 205-212 2006年04月
  • 日本地方地質誌 中部地方
    原山 智, 単著
    朝倉書店, 278-291, 316-317, 320-321, 324-331, 484-485. 2006年01月
  • 日本の地質増補版
    原山 智, 単著
    共立出版, 191-194 2005年08月
  • 山の世界-自然・文化・暮らし
    原山 智, 単著, 山の誕生
    岩波書店, 95-104 2004年06月
  • 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    中野聡志・川辺孝幸・原山智・水野清秀・高木哲一・小村良二・木村克己, 共著, 「水口」地域の地質(5万分の1地質図幅)
    地質調査所, 4, 12-40, 81 2003年12月
  • 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    尾崎正紀・原山 智, 共著, 「高砂」地域の地質(5万分の1地質図幅)
    地質調査所, 10-12, 14-22, 67-71 2003年12月
  • 超火山「槍・穂高」
    原山 智,山本 明, 共著
    山と渓谷社, 1-237 2003年06月
  • 山岳科学聚書1,信州大学山岳科学総合研究所編
    梅棹忠夫ほか19名, 単著, 北アルプスと松本平の生い立ちの謎.
    信濃毎日新聞社, 104-114 2003年05月
  • 北アルプスと松本平の生い立ちの謎.山岳科学聚書1
    森本尚武ほか20名, 共著
    信濃毎日新聞社, 104-114 2003年05月
  • 基礎理学教科書,地球の科学
    秋山雅彦ほか23名, 共著
    信州大学理学部, 38-44,138-143 2003年05月
  • 20万分の1地質図幅「富山」.
    原山智・滝沢文教・加藤碵一・駒澤正夫・広島俊男・須藤定久, 共著
    地質調査所, 2000年08月
  • 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    原山 智・高橋 浩・中野 俊・苅谷愛彦・駒澤正夫, 共著, 「立山」地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    地質調査所, 8-9,10-16,29-30,51-98,171-176,205-210 2000年03月
  • 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    中野 俊・大塚 勉・足立 守・原山 智・吉岡敏和, 共著, 「乗鞍岳」地域の地質地域.地質研究報告(5万分の1地質図幅).
    地質調査所, 36-47 1999年03月
  • 20万分の1地質図幅「金沢」
    鹿野和彦 [ほか] 地質編集
    地質調査所, - 1999年
  • 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    竹内 誠・中野 俊・原山 智/大塚 勉, 共著, 「木曽福島地域の地質」(5万分の1地質図幅)
    地質調査所, 29-32,93 1998年
  • 日本地質学会第105年学術大会 : 見学旅行案内書
    日本地質学会第105年学術大会準備委員会編
    日本地質学会第105年学術大会準備委員会 (信州大学理学部地質科学科内), - 1998年
  • 理科年表読本 コンピューターグラフィックス日本列島の地質 (CD-ROM付)
    日本列島の地質編集委員会編, 単著
    丸善株式会社, 2 1996年
  • 自然史ハイキング信州の地質めぐり
    黒田吉益ほか35名, 単著
    郷土出版社, 24-41 1995年07月
  • 20万分の1地質図幅「岐阜」
    脇田浩二 [ほか] 地質編集
    地質調査所, - 1992年
  • The youngest exposed granitoid pluton on earth : cooling and rapid uplift of the Plio-quaternary Takidani Granodiorite in the Japan Alps, central Japan
    Satoru Harayama
    [s.n.], - 1992年
  • 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    原山智・竹内誠・中野俊・佐藤岱生・滝澤文教, 共著, 「槍ヶ岳」地域の地質. 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    地質調査所, 1-41,64-113,124-128,133-135,138-140,146-155,163-190 1991年03月
  • 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    原山 智, 共著, 「上高地」地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅)
    地質調査所, 1-175 1990年03月
  • 20万分の1地質図「高山」
    山田直利 [ほか] 地質編集
    地質調査所, - 1989年
  • 日本の地質「中部地方Ⅱ」編集委員会編, 日本の地質5「中部地方Ⅱ」
    藤井昭二・原山 智・糸魚川淳二・絈野義夫・小井土由光・小島智, 共著
    共立出版, 1988年12月20日
  • 日本の地質「中部地方Ⅰ」編集委員会編, 日本の地質4「中部地方Ⅰ」
    植村武士・茅原一也・原山智・長谷川美行
    共立出版, 1988年06月15日
  • 「御在所山」地域の地質(5万分の1地質図幅)
    原山 智・宮村 学・吉田史郎・三村弘二・栗本史雄, 共著
    1987年03月27日
  • 「高山」地域の地質 (5万分の1地質図幅)
    山田直利・足立 守・梶田澄雄・原山 智・山崎晴雄・豊 遙秋
    地質調査所, 1985年02月05日

講演・口頭発表等

  • The plutonic-volcanic connection: Insights from central Japan.
    Eva Hartung, Luca Caricchi, Davide Roggero, David Floess, Simon Wallis and Satoru Harayama
    14th Swiss Geoscience Meeting, Geneva, 2016年08月, Swiss Geoscience Society
  • 北アルプスにおけるコマクサの生育環境
    池松瑞穂・原山 智
    平成27年度山岳科学研究所年次報告会, 2016年03月15日, 信州大学山岳科学研究所, 招待無し
  • Dating deep-seated catastrophic landslides in Japanese Alps by terrestrial cosmogenic10Be: an implication to the influence of climate change in shaping mountainous landscapes. cosmogenic10Be: an implication to the influence of climate change in shaping mountainous landscapes.
    Yuki Matsushi, Yoshihiko Kariya, Satoru Harayama, Hiroyuki Matsuzaki
    2015 INQUA Congress, 2015年08月28日, INQUA
  • Takidani Granodiorite: Insights into a young magma chamber.
    Eva Hartung, Luca Caricchi, David Floess, Simon Wallis, Satoru Harayama
    Swiss Geoscience, 2015年08月28日, Swiss Geoscience Society
  • An AMS study of the Takidani pluton (Japan).
    Eva Hartung , Luca Caricchi , David Floess , Simon Wallis , Satoru Harayama
    EGU General Assembly 2016
, Vienne, 2015年04月, EGU
  • 乗鞍岳・御嶽山・鉢ヶ岳のコマクサ生育環境.
    市田愛策・原山 智
    2014年度山岳科学研究報告会, 2015年03月15日, 信州大学山岳科学研究所, 招待無し
  • 飛騨山脈におけるコマクサの生育数と越冬環境.
    諏訪保奈美・原山 智
    2013年度山岳科学研究報告会, 2014年03月20日, 信州大学山岳科学研究所, 招待無し
  • 北アルプスの地質と隆起運動
    原山智
    シンポジウム「日本アルプスの大規模地すべり」, 2013年12月07日, 信州大学山岳科学総合研究所
  • 松本盆地南部の大規模潜在活断層
    原山智
    日本地質学会第120年学術大会, 2013年09月16日, 日本地質学会
  • 飛騨山脈におけるコマクサの生育環境.
    馬場千香子・原山 智
    2012年度山岳科学研究報告会, 2013年03月15日, 信州大学山岳科学研究所, 招待無し
  • 北アルプスにおけるコマクサの生息概数-環境変動指標の基礎データ調査-
    馬場千香子・北村春歌・森 優美・原山 智
    2011年度年次研究報告会(松本), 2012年12月16日, 中部山岳地域環境変動研究機構, 招待無し
  • 北アルプスにおけるコマクサの生息数その1-蓮華岳・燕岳・乗鞍岳の調査結果報告-
    馬場千香子・森 優美・北村春歌・原山 智
    2011年度山岳科学研究報告会, 2012年03月15日, 信州大学山岳科学研究所, 招待無し
  • コマクサの生息環境を支配する地形・地質的要因.
    馬場千香子・原山 智
    2010年度山岳科学研究報告会, 2011年02月27日, 信州大学山岳科学総合研究所, 招待無し
  • 上高地地域における晩氷期以降の環境変遷.
    河合小百合・原山 智・清水美里
    2010年度山岳科学研究報告会, 2011年02月27日, 信州大学山岳科学総合研究所, 招待無し
  • 新たな地下構造調査法としての微動アレー探査 -基本原理とその展開-.
    松岡達郎・林 久夫・水落幸広・小野雅弘・ 棚瀨充史・原山 智
    2010年度山岳科学研究報告会 90-97, 2011年02月
  • 微動アレー探査による埋積された古梓川の縦断面解析.
    原山 智・松岡達郎・ 林 久夫・水落幸広・ 棚瀨充史
    2010年度山岳科学研究報告会 98-100, 2011年02月
  • 上高地地域における晩氷期以降の環境変遷.
    河合小百合・原山 智・清水美里
    2010年度山岳科学研究報告会 101-108, 2011年02月
  • コマクサの生息環境を支配する地形・地質的要因.
    馬場千香子・原山 智
    2010年度山岳科学研究報告会 117-121, 2011年02月
  • 境峠断層の北方延長(倉洞沢~中ノ湯間).
    常木大樹・原山 智
    2010年度山岳科学研究報告会 122-125, 2011年02月
  • 上高地学術ボーリングから判明した地形発達史と山岳の環境変遷
    原山智・河合小百合
    亜高山・高山域の環境変遷シンポジウム, 2010年12月
  • 大正池300mボーリングにもとづく上高地の過去12000年間の古環境変遷.
    原山智・河合小百合
    中部山岳地域環境変動研究機構,2010年度年次研究報告会, 2010年12月
  • 北アルプスの上昇テクトニクス.
    原山 智
    日本地質学会第117年学術大会講演要旨, 2010年09月
  • 北アルプス、上高地における滝谷花崗閃緑岩体中のMME形成プロセス.
    加茂圭祐・原山 智
    日本地質学会第117年学術大会講演要旨, 2010年09月
  • 北アルプス・仁科山地に見られるA-type火成岩.
    植木忠正・原山 智
    日本地質学会第117年学術大会講演要旨, 2010年09月
  • 斑晶に富む流紋岩として特徴づけられる濃飛流紋岩の  火山灰流堆積物.
    曽根原崇文・原山 智
    日本地質学会113年年会, 2009年09月
  • 陥没カルデラの断面と内部構造:北アルプスにおける第四紀傾動コールドロンの例
    原山智・笹岡 崇・大藪圭一郎
    2009年09月
  • 上高地における学術ボーリング
    原山智・河合小百合
    日本地質学会116年学術大会, 2009年09月
  • 北アルプス・仁科山地に見られるAタイプ花崗岩
    植木忠正・原山智
    日本地質学会116年学術大会, 2009年09月
  • Ar-Ar年代に基づく中部地方白亜紀〜古第三紀火成岩体の定置年代の再検討
    加茂圭祐・原山 智
    日本地質学会116年学術大会, 2009年09月
  • 上高地における過去2万6千年間の山岳環境変遷
    山智・河合小百合
    地球惑星関連学会, 2009年05月
  • 上高地学術ボーリングの成果
    原山智
    平成20年度連携融合事業成果報告会, 2009年03月
  • 新版長野県地質図の編集状況と今後の計画
    原山智・河合小百合
    2009年03月
  • 過去2万6千年の山岳環境変遷解析
    原山智
    筑波大学・信州大学第2回合同ワークショップ集会, 2009年01月
  • 大規模珪長質マグマシステムとしての濃飛流紋岩および関連花崗岩:レビューと今後の課題
    曽根原崇文・原山智
    日本鉱物科学会2008年年会, 2008年09月
  • High-resolution tectonic analysis for the mountain building process in the Northern Japan Alps
    原山智
    Proceedings of Shinshu University International Symposium 2006, 2006年11月, 招待有り
  • Petrological features of the Nohi Rhyolite and related granitoids: genesis of a large, Late Cretaceous, silicic magma system.
    曽根原崇文・原山 智
    Japan Geoscience Union Meeting (CD-ROM), 2006, V102-P016., 2006年05月
  • Emplacement, cooling and rapid denudation process for the Quaternary volcano-pluton in the Northern Japan Alps, central Japan.
    原山 智・宿輪隆太・板谷徹丸
    Open Research Center of Okayama Unversity of Science, International Symposium on Material Science and History of Earth and Sister Planets., 2006年03月
  • 濃飛流紋岩中央部におけるカルデラ陥没角礫岩(岩屑  なだれ堆積物)の産状.
    曽根原崇文・原山 智
    日本地質学会112年年会, 2005年09月
  • 濃飛流紋岩および関連火成岩類の化学組成の特徴.
    曽根原崇文・原山 智
    地団研第59回総会, 2005年08月
  • 北部フォッサ〜飛騨山脈の変形テクトニクス史.
    原山 智
    日本地質学会中部支部年会, 2005年06月
  • 黒部川花崗岩の希土類元素分布と副成分鉱物 −珪長質マグマ溜まりにおける結晶分別作用.
    和田肇・山口佳昭・原山智・木村純一
    日本岩石鉱物鉱床学会, 2004年11月
  • 飛騨山脈高瀬川横谷部に産出する花崗岩質マイロナイト.
    東郷 清・原山 智
    日本地質学会111年年会, 2004年09月
  • 濃飛流紋岩,瀬戸川溶結凝灰岩層(火砕流堆積物)の  本質岩片とマトリックスの組成の比較.
    曽根原崇文・原山 智
    日本地質学会111年年会, 2004年09月
  • Emplacement, cooling and rapid denudation process for the Quaternary volcano-pluton: The Hotaka Cauldron and the Takidani Granodiorite,Northern Japan Alps, central Japan.
    原山 智
    Fifth Hutton Symposium, September 1-6, 2003, 2003年09月
  • 爺ヶ岳コールドロンの地質と古地磁気
    大藪修一郎・原山 智
    日本地質学会110年年会, 2003年09月
  • Mafic enclaves floating through a vertically fractionating felsic magma chamber: The Kurobegawa Granitic Pluton, Hida Mountain Range, central Japan.
    和田肇・原山智・山口佳昭
    Fifth Hutton Symposium, September 1-6, 2003, 2003年09月
  • Occurrrence and chemistry of sulfide, oxide, and amphibole during oxidized mafic micrigranular enclave crystallization in the Kurobegawa Granitic Pluton.
    山口佳昭・和田肇・原山智・太田靖
    Fifth Hutton Symposium, September 1-6, 2003, 2003年09月
  • 北アルプスと松本平の生い立ちの謎
    原山 智
    信州大学山岳フォーラム, 2002年10月
  • アイソクロンの成立条件
    原山 智
    日本地質学会109年年会, 2002年09月
  • 溶結凝灰岩と本質物の全岩化学組成の比較−濃飛流紋岩,瀬戸川溶結凝灰岩層の例−
    曽根原崇文・原山 智
    日本地質学会109年年会, 2002年09月
  • 富山平野東部における“呉羽山礫層”の堆積時期
    青砥俊博・原山 智
    日本地質学会109年年会, 2002年09月

担当経験のある科目_授業

  • 地質学序説Ⅱ
    信州大学
  • 岩石学Ⅰ
    信州大学
  • 地殻火成活動史
    信州大学
  • 島弧火山特論
    信州大学

所属学協会

  • 日本地質学会
  • 日本岩石鉱物鉱床学会
  • 地学団体研究会
  • 日本火山学会
  • 東京地学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本アルプスにおける第四紀地形・地質学の再構築:大規模地すべ りを中心として
    科学研究費補助金, 基盤研究(B)
    2012年04月01日 - 2015年03月31日
  • 上高地の地形発達史と300mボーリングコアによる山岳環境変動解析
    科学研究費補助金, 基盤研究(C)(一般)
    2010年04月01日 - 2013年03月31日
  • 教育研究助成
    受託事業
    2002年
  • 教育研究助成
    受託事業
    2001年
  • 世界一若い露出プルトンの古地磁気及び熱年代学的研究
    科学研究費補助金, 基盤研究(B)(一般)
    2000年04月 - 2002年03月
  • 教育研究助成
    受託事業
    1998年
  • 珪長質マグマの発生・上昇・固結過程の岩石学及び熱年代学的研究
  • 陥没カルデラの形成に関する火山学及び構造地質学的研究
  • 大規模火砕流の給源・火道に関する火山学及び岩石学的研究
  • 火成活動史とテクトニクスに関する基礎的研究
  • 山岳形成に関与する火成活動の基礎的研究

社会貢献活動

  • 信州の大地と自然
    2001年 - 2001年

学部内委員会等

  • 2016年04月01日 - 2017年03月31日, コース長会議, 地球学コース長, 12
  • 2014年04月01日 - 2016年03月31日, 入試委員会, 地球学コース委員, 10
  • 2004年04月01日 - 2018年03月31日, 就職委員会, 委員、委員長, 6

全学委員会・ワーキンググループ等

  • 2013年04月01日 - 2018年03月31日, 防災委員会, 理学部代表委員, 2

学内兼務職

  • 2002年09月01日 - 2012年03月31日, 山岳科学総合研究所山岳科学総合研究所研究戦略チームリーダー
  • 2014年03月01日 - 2018年03月31日, 山岳科学研究所 副所長
  • 2014年04月01日 - 2018年03月31日, 山岳科学研究所地形地質・防災部門長