飯岡 詩朗 (イイオカ シロウ)   

学術研究院(人文科学系)

人文学部 人文学科 

教授 

学位

  • 文学修士, 立教大学

研究分野

  • 人文・社会, 美学、芸術論 , 美学・芸術諸学
  • 人文・社会, 美学、芸術論 , 映画研究

電話番号

    0263-37-5269

メールアドレス

    iioka★shinshu-u.ac.jp

経歴

  • 2020年
    信州大学学術研究院人文科学系 教授
  • 2008年
    信州大学人文学部 准教授
  • 2002年
    信州大学人文学部 講師
  • 1998年
    立教大学アメリカ研究所 常勤嘱託

論文

  • ニューメディア/芸術を騙る? : 2つの『マーティ』(1953/1955)をめぐって
    飯岡詩朗
    信州大学人文科学論集, 7(2), 195-215, 2020年03月15日リポジトリ
  • 消えたアメリカ黒人:『イングロリアス・バスターズ』と〈なりすまし〉のポリティクス
    飯岡詩朗
    『ユリイカ』, 51(16), 109-119, 2019年09月01日
  • テレビを冷やかして : 雑誌『ニューヨーカー』が描いた新しいメディア/家電としてのテレビ
    飯岡詩朗
    応用社会学研究 = The Journal of Applied Sociology, (60), 107-122, 2018年03月23日電子ジャーナル
  • 『七年目の浮気』とワイドスクリーン反美学:テレビ時代のハリウッド映画にみる間メディア性
    飯岡 詩朗; イイオカ シロウ; Shiro Iioka;
    応用社会学研究 = The Journal of Applied Sociology, (59), 155-183, 2017年03月24日リポジトリ
  • テレビに順ずる/抗するハリウッド : 「アイ・ラブ・ルーシー」の二度の映画化をめぐって
    飯岡 詩朗; イイオカ シロウ; Shiro Iioka;
    応用社会学研究 = The Journal of Applied Sociology, 58, 105-118, 2016年03月23日リポジトリ電子ジャーナル
  • 遅れて来た男 : 『花嫁の父』(1950)における観客のいない演技者
    飯岡 詩朗;
    信州大学人文科学論集 = Shinshu studies in humanities, (2), 197-217, 2015年03月リポジトリ
  • 知らなすぎた男 : ダグラス・サーク『いつも明日がある』と笑い
    飯岡 詩朗;
    人文科学論集. 文化コミュニケーション学科編, (47), 87-108, 2013年03月リポジトリ
  • 占領期長野市におけるアメリカ映画の上映 市営中央映画劇場をめぐって
    飯岡詩朗
    長野, 261, 5-14, 2008年10月01日
  • ハリウッド探検/冒険映画のイデオロギー的変容 : 『類猿人ターザン』の<アフリカ>
    飯岡 詩朗;
    人文科学論集. 文化コミュニケーション学科編, 40, 111-127, 2006年03月15日リポジトリ
  • 「12月7日」とアメリカ映画 (1) : 『12月7日』から『パール・ハーバー』へ (またその逆)
    飯岡 詩朗;
    人文科学論集. 文化コミュニケーション学科編, 37, 15-26, 2003年03月14日リポジトリ
  • 「アメリカ」をフレーミングする : ヒッチコックの『救命艇』に見る黒人
    飯岡 詩朗;
    立教アメリカン・スタディーズ, 22, 187-219, 2000年03月リポジトリ
  • パッシング映画とはなにか : 「白い黒人」によるアメリカ映画史
    飯岡 詩朗;
    立教アメリカン・スタディーズ, 21, 137-196, 1999年リポジトリ
  • 生き残ること 『モビィ・ディック』論
    飯岡詩朗
    立教レヴュー, 27, pp.1-18, 1998年03月
  • 厚みのない世界:『シスタ-・キャリ-』論 (特集 ことば・文学・民族)
    飯岡詩朗
    英米文学, (58), 67-92, 1998年リポジトリ
  • 表象/代表の倫理 ティム・オブライエン論
    飯岡詩朗
    立教レヴュー, 26, pp.1-22, 1997年03月

MISC

  • 黒人はどこまで無実であれば容赦なく殺されずに済むか――『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』と警察による暴力の可視化(後編)
    飯岡 詩朗
    Foresight フォーサイト, 2023年09月17日
    筆頭著者
  • 黒人はどこまで無実であれば容赦なく殺されずに済むか――『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』と警察による暴力の可視化(前編)
    飯岡 詩朗
    Foresight フォーサイト, 2023年09月17日
    筆頭著者
  • トム・ガニング著、長谷正人編訳『映像が動き出すとき 写真・映画・アニメーションのアルケオロジー』みすず書房、2021年11月
    飯岡詩朗
    映像学, 108, 239-243, 2022年08月, 査読有り電子ジャーナル
  • 視覚の差別主義にどう対抗するか:ジョージ・フロイド殺害映像とアメリカの映像文化 (最終回)
    飯岡 詩朗
    フォーサイト, 2021年08月08日
  • 視覚の差別主義にどう対抗するか:ジョージ・フロイド殺害映像とアメリカの映像文化 (第3回)
    飯岡 詩朗
    フォーサイト, 2021年08月01日
  • 視覚の差別主義にどう対抗するか:ジョージ・フロイド殺害映像とアメリカの映像文化 (第2回)
    飯岡 詩朗
    フォーサイト, 2021年07月25日
  • 視覚の差別主義にどう対抗するか:ジョージ・フロイド殺害映像とアメリカの映像文化 (第1回)
    飯岡 詩朗
    フォーサイト, 2021年07月18日
  • 『アメリカ文化事典』
    アメリカ学会編
    2018年01月
  • 書評 : Hiroshi Kitamura, Screening Enlightenment : Hollywood and the Cultural Reconstruction of Defeated Japan
    飯岡詩朗
    アメリカ研究, 0(46), 187-192, 2012年
  • 「老い」をめぐる葛藤 : 古典期ハリウッド男性スターの戦後(ダンディズム、その主題と変奏-今、ダンディとは?そして粋とは?,シンポジウム1 プロシーディングス,第60回支部大会,中部英文学)
    飯岡 詩朗;
    英文学研究. 支部統合号, 2, 402-404, 2009年12月15日
  • 志村三代子・弓桁あや編『映画俳優 池部良』
    飯岡 詩朗;
    映像学, (79), 69-74, 2007年
  • 『マーシャル・ロー』に見るエスニック・マイノリティの表象
    飯岡詩朗
    『アメリカ映画がわかる。』(『AERA Mook』No.91), pp.60-64, 2003年07月
  • 『文化の記憶と記録』
    山田健三・船津和幸・渡邊匡一共編。共著者:船津和幸,吉田正明,小松敬明,山田健三,橋本功,井出万秀,和田敦彦,氏岡真士,下田立行,飯岡詩朗,北村明子,渡邊匡一
    信州大学人文学部文化コミュニケーション学科, pp.68-73, 2003年04月
  • Symposia 第九部門「ヒッチコックあるいは視線の制度(アメリカ映画を総括する)」(日本英文学会第74回大会報告)
    加藤 幹郎; 飯岡 詩朗; 斎藤 綾子; 蓮實 重彦;
    英文學研究, 79(2), 214-216, 2002年12月20日
  • コリン・ヒギンズと『ハロルドとモード』の頃
    飯岡詩朗
    劇団青年座公演『ハロルドとモード』パンフレット, 2002年11月
  • レヴュー リサ・ブルーム編、斉藤綾子、とちぎあきら他訳『視覚文化におけるジェンダーと人種--他者の眼から問う』
    飯岡 詩朗;
    映像学, (67), 99-104, 2001年
  • 書評 Ozu′s Tokyo Story.Edited by David Desser
    飯岡 詩朗; イイオカ シロウ; Shiro Iioka;
    アメリカ研究シリーズ, (20), 73-80, 1998年03月

書籍等出版物

  • 『アメリカ文化入門』
    杉野健太郎,稲垣伸一,諏訪部浩一,西山隆行,山口和彦,下楠昌哉,荒川裕子,飯岡詩朗,大野美砂,倉科一希,舘健太郎,立入正之,中田崇,ジョセフ・ラウアー
    三修社, 2010年07月01日
  • 『変容するアメリカ研究のいま 文学・表象・文化をめぐって』
    小林憲二,巽孝之,杉浦亮,小谷一明,風呂本惇子,村山淳彦,福士久夫,藤村希,牧野有道,渡辺信二,宮本陽一郎,齋藤聖美,飯岡詩朗,ドーシィ ジョン,生井英考,井上正子,福本圭介,阿部珠理,荒このみ, 共著
    彩流社, 2007年03月01日
  • 長谷正人・中村秀之編 『映画の政治学』
    長谷正人,斉藤綾子,中村秀之,飯岡詩朗,ミリアム・ブラトゥ・ハンセン,藤井仁子,北小路隆志, 共著
    青弓社, pp.171-218, pp.362-365 2003年09月

講演・口頭発表等

  • 「ホーム・ムービー」の力、「ホーム・ムービー」への責任
    飯岡 詩朗
    シンポジウム 松本でフィルムアーカイヴを考える —市民が記録した映像の保存と活用—, 2022年02月16日, 信州大学人文学部
  • 「ニュー・メディア」を騙るTVドラマ/映画――2つの『マーティ』(1953/1955) をめぐって
    飯岡詩朗
    日本映像学会第45回大会(山形大学), 2019年06月02日, 日本映像学会
  • 雑誌『 ニューヨーカー』が描いた新しいメディア/家電としてのテレビ――1945-1955年のテレビをめぐる言説
    飯岡詩朗
    日本映像学会第43回大会(神戸大学), 2017年06月04日, 日本映像学会
  • 分身/分裂する男:『七年目の浮気』とワイドスクリーン
    飯岡詩朗
    日本映像学会第42回大会, 2016年05月28日, 日本映像学会, 招待無し
  • テレビ/映画批評としての The Long, Long Trailer (1953)
    飯岡詩朗
    日本映像学会第41回大会, 2015年05月30日, 日本映像学会, 招待無し
  • ハッピー・エンディングとは何(であった)か 1950年代アメリカのファミリー・ドラマにおける「幸福」
    飯岡詩朗
    日本映像学会第40回大会, 2014年06月07日, 日本映像学会, 招待無し
  • 「もう「父親」なんていらない?―『花嫁の父』と1950年代アメリカにおける「男らしさ」の再定義」
    飯岡詩朗
    日本映像学会36回大会, 2010年05月30日, 日本映像学会, 招待無し
  • 「家庭」にはもう明日はない―ダグラス・サーク『いつも明日がある』における知らなすぎた男
    飯岡詩朗
    日本映像学会第35回大会, 2009年05月30日, 日本映像学会, 招待無し

所属学協会

  • 日本映像学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • アメリカ映像文化における人種差別的暴力イメージの可視性と可読性
    科学研究費補助金, 基盤研究(C)(一般)
    2022年 - 2024年
  • 一九五〇年代アメリカにおける「ニュー・メディア」としてのテレビをめぐる言説と映画
    科学研究費補助金, 基盤研究(C)
    2016年 - 2018年
  • 一九五〇年代アメリカの映画・テレビにみる「男らしさ」の変容
    科学研究費補助金, 基盤研究(C)
    2013年 - 2015年
  • ハリウッド映画の受容における観客の「植民地化」
    科学研究費補助金, 若手研究(B)
    2002年 - 2005年