護山 真也 (モリヤマ シンヤ)   

学術研究院(人文科学系)

人文学部 人文学科 

教授 

学位

  • 文学修士, 東京大学
  • 文学学士, 東京大学
  • Ph.D., オーストリア・ウィーン大学

研究分野

  • 中国哲学、印度哲学、仏教学, 中国哲学・印度哲学・仏教学

経歴

  • 2019年
    信州大学人文学部教授
  • 2017年
    松本看護学校非常勤講師
  • 2008年
    松本大学非常勤講師
  • 2007年
    信州大学人文学部准教授
  • 2006年 - 2007年
    ウィーン大学南アジア学・チベット学・仏教学研究所プロジェクト研究員
  • 2001年 - 2004年
    日本学術振興会特別研究員(PD)

学歴

  • 2006年, オーストリア・ウィーン大学, 大学院文献学・文化学研究科, 南アジア学・チベット学・仏教学研究所
  • 2001年, 東京大学, 大学院人文社会系研究科, アジア文化研究専攻
  • 1997年, 東京大学, 大学院人文社会系研究科, アジア文化研究専攻
  • 1994年, 東京大学, 文学部, 印度哲学専修課程

受賞

  • 2019年
    比較思想学会, 比較思想学会研究奨励賞
  • 2008年
    日本印度学仏教学会, 日本印度学仏教学会賞

論文

  • 「プラジュニャーカラグプタの苦諦論(2)―Pramāṇavārttikālaṅkāra ad Pramāṇavārttika II 150-159和訳研究―」
    護山真也
    『信州大学人文科学論集』, 10(1), 29-48, 2022年09月リポジトリ
  • 「プラジュニャーカラグプタの苦諦論(1)ーPramnavarttikalankara ad Pramanavarttika II 146cd-149和訳研究ー」
    護山真也
    『信州大学人文科学論集』, 9(1), 47-72, 2021年09月リポジトリ
  • 「ジュニャーナシュリーミトラ著『ヨーガ行者の確定』和訳研究(上)」
    護山真也
    『南アジア古典学』, 16, 247-281, 2021年07月リポジトリ
  • Prajnakaragupta's Criticism of the Proof of God's Existence (I): A Critical Edition and an Annotated Translation of the Pramanavarttikalankara ad Pramanavarttika II 11-16
    Shinya Moriyama
    Prajnakaragupta Studies, 1, 75-108, 2021年03月リポジトリ
  • 「ヨーガ行者の直観をめぐるジュニャーナシュリーミトラの議論―『ヨーガ行者の確定』解題にかえて―」
    護山真也
    『インド哲学仏教学研究』, 29, 27-45, 2021年03月リポジトリ
  • Dharmapala on the Cognition of Other Minds (paracittajnana)
    Shinya Moriyama
    Mark Siderits et al. (eds.), Buddhist Philosophy of Consciousness, 225-241, 2021年
  • 「仏教認識論の射程―未来原因説と逆向き因果」
    護山真也
    『未来哲学』, 1, 138-152, 2020年11月
  • Dogen on Time and the Self
    Shinya Moriyama and Takeshi Sakon
    Tetsugaku, 4, 135-150, 2020年05月リポジトリ
  • 「作有縁性(satpratyayakartrtva)について」
    護山真也
    『印度哲学仏教学研究』, 68(1), 174-181, 2019年12月リポジトリ
  • 「比較思想から見た仏教認識論」
    護山真也
    『比較思想研究』, 45, 41-46, 2019年03月31日
  • 「有時管見 : 道元の時間論とB系列の時間論」
    護山真也
    『信州大学人文科学論集』, 6, 19-31, 2019年03月15日リポジトリ
  • 「ヨーガ行者の直観と全知をめぐるプラジュニャーカラグプタの議論―Pramanavarttika III 286の解釈をめぐって―」
    護山真也
    『印度哲学仏教学研究』, 67(2), 150-157, 2019年03月リポジトリ
  • Buddhist Philosophy in Two Japanese Cross-Philosophical Approaches
    Shinya Moriyama
    Newsletter of the American Philosophical Association (APA). Spring 2019, 18(2), 24-27, 2019年
  • Dharmapala
    Shinya Moriyama
    Brill's Encyclopedia of Buddhism, II, 168-172, 2019年
  • On dharmisvarupaviparitasadhana
    Shinya Moriyama
    Wiener Zeitschrift fuer die Kunde Suedasiens, 56-57, 37-49, 2019年リポジトリ
  • 「仏教哲学の可能性―無我説をめぐる西洋哲学との対話」
    護山真也
    『現代思想』, 46(16), 138-151, 2018年10月11日
  • 「『因明入正理論疏』における四相違の解釈(下)」
    護山真也
    『信州大学人文科学論集』, 5, 1-28, 2018年03月15日リポジトリ
  • 「自己認識(svasamvedana)と主観性」
    護山真也
    『比較思想研究』, 44, 137-144, 2018年03月15日リポジトリ
  • 「ヨーガ行者による過去や未来の直観について」
    護山真也
    『印度学仏教学研究』, 66(2), 181-186, 2018年03月15日リポジトリ
  • 「『因明入正理論疏』における四相違の解釈(上)」
    護山真也
    『信州大学人文科学論集』, 4, 1-20, 2017年03月15日リポジトリ
  • 「仏教認識論とエナクティブ・アプローチ」
    護山真也
    『比較思想研究』, 43, 134-141, 2017年03月15日リポジトリ
  • A Note on the Samkhya Theory of Causation in Utpaladeva's Isvarasiddhi
    Shinya Moriyama
    E. Franco & I. Ratie (eds.), Around Abhinavagupta, 287-298, 2017年
  • Adhyavasāya and Imaginatio
    護山真也
    Shinshu Studies in Humanities, 3, 1-14, 2016年03月15日リポジトリ
  • 「ラトナキールティ著『主宰神証明の論駁』和訳研究(下)」
    護山真也
    『南アジア古典学』, 11, 127-146, 2016年リポジトリ
  • 「ラトナキールティ著『主宰神証明の論駁』和訳研究(中)」
    護山真也
    『南アジア古典学』, 10, 143-171, 2015年07月20日リポジトリ
  • 「仏教認識論と〈所与の神話〉」
    護山真也
    『信州大学人文科学論集』, 2, 43-56, 2015年03月15日リポジトリ
  • 「プラジュニャーカラグプタの〈知覚=存在〉説」
    護山真也
    『インド哲学仏教学研究』, (22), 175-190, 2015年03月リポジトリ
  • "Toward a Better Understanding of Ratnakirti's Ontology"
    Nagoya Studies in Indian Culture and Buddhism: Sambhasa, 32, 47-59, 2015年リポジトリ
  • 「プラジュニャーカラグプタの〈知覚=存在〉説に関する一資料」
    護山 真也
    『信州大学人文科学論集』, 1, 51-73, 2014年03月15日リポジトリ
  • "Ratnakarasanti's Theory of Cognition with False Mental Images (*alikakaravada) and the Neither-One-Nor-Many Argument"
    Journal of Indian Philosophy, 42, 339-351, 2014年
  • "A Comparison between the Indian and Chinese Interpretations of the Antinomic Reason (Viruddhavyabhicarin)"
    Ch. Lin & M. Radich (eds.), A Distant Mirror: Articulating Indic Ideas in Sixth and Seventh Century Chinese Buddhism, 121-150, 2014年
  • 「ラトナーカラシャーンティのプラマーナ論に関する一資料」
    『奥田聖應先生頌寿記念インド学仏教学論集』, 771-782, 2014年
  • 「ラトナキールティ著『主宰神証明の論駁』和訳研究(上)」
    『南アジア古典学』, 9, 229-257, 2014年リポジトリ
  • 「ラトナキールティの存在論 : パティルが提起した対象の四分類に対する批判的検討」
    護山 真也
    『信州大学人文学部 人文科学論集<人間情報学科編>』, 47, 17-38, 2013年03月15日リポジトリ
  • "On the role of abhyupagama in Dharmakirti's scriptually based inference"
    V. Eltschinger, H. Krasser (eds.), Scriptural authority, reason and action, 183-207, 2013年
  • "Ratnakarasanti's criticism of the Madhyamaka refutation of causality
    China Tibetology, No. 1(March 2013), 53-66, 2013年
  • 「形象虚偽論と多様不二論(下)」
    『信州大学人文学部 人文科学論集<人間情報学科編>』, 46, 1-17, 2012年03月リポジトリ
  • 「ラトナキールティ著『多様不二照明論』和訳研究(下)」
    護山真也
    『南アジア古典学』, 7, 135-167, 2012年リポジトリ
  • 「形象虚偽論と多様不二論(上)」
    護山真也
    『信州大学人文学部 人文科学論集<人間情報学科編>』, 45, 23-41, 2011年03月リポジトリ
  • pramanaparisuddhasakalatattvajna, sarvajna and sarvasarvajna
    Religion and Logic in Buddhist Philosophical Analysis, 329-339, 2011年
  • 「ラトナーカラシャーンティのプラマーナ論」
    『印度学仏教学研究』, 60/1, 479-472, 2011年リポジトリ
  • 「仏教認識論における解脱論と合理性」
    『中部哲学会年報』, 42, 1-15, 2011年リポジトリ
  • 「ラトナキールティ著『多様不二照明論』和訳研究(上)」
    護山真也
    『南アジア古典学』, 6, 51-92, 2011年リポジトリ
  • 「プラジュニャーカラグプタによる主宰神の全知者性批判」
    『信州大学人文学部 人文科学論集<人間情報学科編>』, 44, 21-36, 2010年03月リポジトリ
  • "On Self-awareness in the Sautrantika Epistemology"
    Journal of Indian Philosophy, 38, 261-277, 2010年
  • 「Pramanavarttika III 192-193について」
    『印度学仏教学研究』, 56/2, 114-119, 2008年リポジトリ
  • "Sense data and akara"
    Logic, Navya-Nyaya&Applications, 205-216, 2008年リポジトリ
  • 「バーサルヴァジュニャの主宰神論――仏教説批判――」
    護山真也
    『南アジア古典学』, 2, 101-151, 2007年リポジトリ
  • "Omniscience and Religious Authority: Prajnakaragupta's Commentary on the Pramanavarttika II 8-10 and 29-33"
    Ph. D. Dissertation, University of Vienna, 2006年
  • "The Gate of Praise in Vasubandhu's Sukhavativyuhopadeza"
    The Eastern Buddhist, 37/1-2, 235-253, 2005年
  • "Is the proof of the omniscient Buddha possible ?"
    Horin, 11, 183-197, 2004年
  • 「全知者批判の展開に関する一視点――プラジュニャーカラグプタの議論を中心として――」
    『仏教文化研究論集』, 8, 27-50, 2004年
  • 「プラジュニャーカラグプタにおける二種の認識対象と認識手段」
    稲見正浩・林慶仁・野武美弥子・護山真也
    『南都仏教』, 81, 1-53, 2002年
  • "(Non-) erroneous Cognition and Direct Awareness in Prajnakaragupta's Epistemology"
    Indogaku Bukkyogaku Kenkyu, 50/2, 36-38, 2002年電子ジャーナル
  • 「〈中有〉に関する知覚と存在――ダルマキールティとプラジュニャーカラグプタの見解――」
    『仏教学』, 43, 19-40, 2001年
  • 「一切知者の時間認識――Pramanavarttikalamkara ad PV II vv. 136-137の解読――」
    『仏教文化研究論集』, 4, 63-86, 2000年
  • 「Prajnakaraguptaの一切知者論――知覚と推理との無区別をめぐって――」
    『印度学仏教学研究』, 48/2, 65-67, 2000年電子ジャーナル
  • 「来世の論証にみるPrajnakaraguptaの未来原因説」
    『インド哲学仏教学研究』, 5, 44-57, 1998年
  • 「Pramanavarttika II k. 34に関するPrajnakaraguptaの解釈について」
    『印度学仏教学研究』, 46/2, 104-106, 1998年電子ジャーナル

書籍等出版物

  • 『仏教哲学序説』
    護山真也, 単著
    ぷねうま舎, 2021年03月
  • Transmission and Transformation of Buddhist Logic and Epistemology in East Asia
    Ed. Shinya Moriyama, 共著
    Arbeitskreis fuer Tibetische und Buddhistische Studien Universitaet Wien,, 2020年
  • Omniscience and Religious Authority: A Study on Prajnakaragupta's Pramanavarttikalankarabhasya ad Pramanavarttika II 8-10 and 29-33
    Shinya Moriyama, 単著
    LIT Verlag, 2014年
  • 『シリーズ大乗仏教 第九巻 認識論と論理学』
    桂紹隆・稲見正浩・船山徹・岩田孝・小野基・片岡啓・護山真也・谷貞志, 共著
    春秋社, 227-257 2012年
  • 『死生観と生命倫理』
    関根清三・竹内裕・佐藤研・荻野弘之・松浦純・渋谷治美・鎌田繁・丸井浩・護山真也・池田知久・黒住真・金泰昊・竹内整一・樽井正義・末木文美士・前川健一・間瀬啓充・成沢光・飯田亘之・木谷誠一・小原誠, 共著
    東京大学出版会, 1999年

所属学協会

  • 2014年06月
    東方学会
  • 2007年10月
    日本西蔵学会
  • 2007年05月
    比較思想学会
  • 2001年06月
    仏教思想学会
  • 1997年03月
    日本印度学仏教学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 後期インド仏教認識論におけるヨーガ行者の直観の研究
    科学研究費補助金, 基盤研究(C)
    2018年 - 2021年
  • インド仏教論理学の東アジア世界における受容と展開――因明学の再評価を目指して
    科学研究費補助金, 基盤研究(B)
    2015年 - 2017年
  • 方法としての比較思想―知覚論の東西比較をモデルとして
    科学研究費補助金, 挑戦的萌芽研究
    2015年 - 2016年
  • ラトナキールティの宗教哲学研究―ブッダと主宰神の宗教的権威の証明に関する比較考察
    科学研究費補助金, 基盤研究(C)
    2012年 - 2014年
  • インド仏教認識論と分析哲学における知覚論の比較研究
    科学研究費補助金, 若手研究(B)
    2008年 - 2010年
  • 「仏教認識論・論理学における宗教的真理の位置付け―プラジュニャーカラグプタ研究―」
    科学研究費補助金
    2001年 - 2004年
  • ダルマキールティとその後継者たちによる仏教認識論の研究を中心として、神の存在証明等の宗教哲学の問題、知覚の比較哲学研究、東アジアの因明学研究など。