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越智 康詞  オチ ヤスシ

教員組織学術研究院(教育学系)電話番号
教育組織教育学部 教育科学FAX番号
職名教授メールアドレス
住所〒380-8544 長野県長野市西長野6のロホームページURL

更新日:2023/10/05

プロフィール

研究分野
教育社会学
現在の研究課題
学校の組織社会学的研究

教育のシステム論的分析

教職論・教員養成

教師のリフレクション

所属学会
所属学会
中部教育学会
日本教育学会
日本教育社会学会
日本社会学会

所属学会役職担当
2013-2019 , 日本教育社会学会 , 理事
学歴
出身大学院
1992 , 東京大学 , 教育学研究科

取得学位
教育学修士 , 東京大学
研究職歴等
研究職歴
2011- , 信州大学 教育学部 教授
1994- , 信州大学 教育学部 助教授
1992- , 東京大学 教育学部 助手

研究活動業績

研究業績(著書・
発表論文等)
書籍等出版物
臨床経験の理論と実践, 2-13
北大路書房 2023
Author:森下孟・青木一・越智康詞・高栁充利・安達仁美・畔上一康・茅野理恵・谷塚光典・林寛平・宮下昭夫・北澤嘉孝・下山真衣・佐藤和紀・岨手智子


教育と社会
学文社 2021
Author:油布佐和子編著


『マナーと作法の社会学』「マナーを通して学校に公共空間を拓く-」, 187-217
東信堂 2014
Author:加野芳正編著
Keywords:礼儀作法;


『教育の理念・歴史』「教育と国家・市場-教育の制度-」, 62-73
一藝社 2013(Sep.)
Author:田中智志他14人


『よくわかる教育社会学』「ポストモダンと教育」「リスク社会と教育」「脱学校論」, 20-21,22-23,28-29
2012(Apr.)
Author:酒井朗他19人


新しい時代の教育社会学 (シリーズ現代の教職), 101-117,198-212
ミネルヴァ書房 2012
Author:加野芳正, 越智康詞編著


<教育>を社会学する(第6章 アリエスの教育理論を読む), 156-185
2011(Sep.)
Author:北沢毅、山本雄二、油布佐和子、片岡栄実、間山広朗、古賀正義、越智康詞、稲垣恭子、清矢良崇


キーワード 現代の教育学(16章「学校」17章「教育政策」を担当), 201-228
東京大学出版会 2009(Jan.)
Author:田中智志編


教育の共生体へ : ボティ・エデュケーショナルの思想圏, 135-154
東信堂 2004
Author:田中智志編


越智康詞『教育の共生体へ』(共著:田中智志編),東信堂(第6章「教育とネオ・リベラリズム――戦後教育言説の『罠』からの脱出に向けて」135-154)2004年4月, 19
2004
Author:越智康詞


『<教師>という仕事=ワーク』(「制度改革のなかの教師-教育の公共性・専門性・臨床性の確立に向けて-」担当), 23頁
学文社 2000
Author:永井聖二/古賀正義編


『<教育>の解読』(pp.163-237第3部「教育空間と『教育問題』」を担当), 75頁
世織書房 1999
Author:田中智志編


『教育理念と学校組織の社会学~「異質なものへの理解と寛容」縦割りホームルーム制の実践~』(第5章「縦割りホームルーム制の組織社会学」を担当), 41頁
学事出版 1998


『<子ども問題>からみた学校世界―生徒・教師関係のいまを読み解く-』(第8章「学校組織の再生を求めて-何が「教育イノーベーション」の可能性を妨げてきたか-」を担当), 21頁
教育出版 1998
Author:古賀正義編


『「縦割りホームルーム制」の実践』, 17頁
福井県若狭高校 1997


女子学生文化にみるジェンダーの現代的位相
国立教育研究所 1993
Author:菊池栄治[ほか]著


論文
組織改革の視点から見た「学級担任制」から「学年担任制」への転換の意味
,(1641):12-21 2023(Aug.)
Author:信濃教育


小・中学校における「特別の教科 道徳」の授業の実施状況
常葉大学教育学部紀要,(43):295-311 2023(Mar.)
Author:紅林伸幸・鈴木和正・長谷川哲也・川村光・越智康詞・中村瑛士・冨江英俊


新型コロナウイルス・パンデミックが教育報道に与えた影響
鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学学部紀要,(6):35-48 2023(Feb.)
Author:井上剛男・越智康詞・加藤隆雄・酒井真由子


教職大学院認証評価における自己評価報告書のテキスト分析
アカデミア 人文・自然科学編,(25号):25-40 2023(Jan.)
Author:加藤隆雄・越智康詞・長谷川哲也・川村光・紅林伸幸


教育言説を編制するものとしてのテレビ ―方法と展望―
鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部紀要第5号 2022 = Journal of Suzuka University and Suzuka Junior College Vol.5 2022,5:69-82 2022(Mar. 10)
Author:井上, 剛男;越智, 康詞;加藤, 隆雄;酒井, 真由子
Abstract:衰退していくメディアのように見えながらテレビは,ニュース報道などを通じて,教育言説を編制し続けている.本稿は,テレビによる教育言説の編制を分析するために,まず,少年事件,教員の所為,保育園政策に関する報道,そして教育政策に関する報道の不在というトピックを取り上げてそれらの構成のされ方を示した.次に,言説編制の分析方法について概略を述べたうえで,そこにテレビというメディアに固有の特質を重ね合わせることで見出される,テレビによる教育言説編制の分析のあり方を検討した.最後に,言説編制の分析から発展するテーマの存在(インターネット空間が果たす役割,市民社会をつくりだす公教育のあり方)について言及した.


教職大学院の現状と可能性の探究
紀要,45:1-17 2022(Jan. 31)
Author:酒井, 真由子;越智, 康詞;川村, 光;加藤, 隆雄;長谷川, 哲也;紅林, 伸幸
Abstract:本研究の課題は、教職大学院が成立して一定の期間が経過した現在、そこにどのような可能性が現れ、現実にどの程度成立してきた(こなかった)のか、この改革が行き詰まりや負の帰結を生み出しているとすれば、どこでどうボタンを掛け違えたのか、今後はどのような方策を取ることが可能なのかという疑問を探索的に追求することである。そこで、「認証評価」に報告された各大学院の「認証評価結果」「自己評価」と実践家=研究者へのインタビュー調査をもとに、教職大学院が抱える課題を内側から照らし出し、問題を克服するための指針・方法を探った。その結果、教職大学院は、多様な人・機関・領域で連携し、大学院に在籍期間中のみならず、その修了後にも学び合える関係性が形成される可能性が広がっていることがわかった。その一方、教職大学院では「教職労働市場への従属性」を強めていることと理論の軽視(理論と実践の往還についての適切な方法論の欠如)により、教職大学院の主体性や自律性が損なわれるといった弊害が生じている可能性が示唆された。今後教職大学院は、理論的・方法論的裏づけをもって「理論と実践の往還」を作動させ、往還(リフレクションや研究など)の「方法」を身につけた教員を現場に送り出すことで、教師の専門家=実践の研究者としての自律性を高め、教育のボトムアップな変革を実現する、そうした拠点となることが期待される。


市民を育成する道徳教育に関する研究 : スイス・ドイツ・チェコの事例から
教育総合研究叢書 = Studies on education,(14):15-33 2021(Mar.)
Author:川村 光;越智 康詞;望月 耕太;加藤 隆雄;紅林 伸幸
Abstract:本論文の目的は,中欧に位置するスイス,ドイツ,チェコの初等教育における市民を育成する道徳教育の実践に関する研究成果を中心に集約し,それらの国の共通性を明らかにすることを通して,欧州というよりマクロな視点からその道徳教育の実践について考察していくことである。その結果,次のことが明らかになった。第一は,その教育においては個人としての市民の完成が基本となっていることである。第二は,発言する市民が想定されていることである。第三は,社会的問題を事実として理解する学習だけでなく,その問題を解決することが想定された体験的な学習が行われていることである。第四は,社会と繋がる観点を持った実践が行われていることである。


チェコとスロバキアにおける市民性教育 : 学校・カリキュラムの自律性を巡る語りの違いから見えてくるもの
信州大学教育学部研究論集,(14):84-103 2020(Mar. 31)
Author:越智 康詞;川村 光;加藤 隆雄;紅林 伸幸
Abstract:信州大学教育学部研究論集 14: 84-103(2020)


教職の高度専門職化と教職大学院 : 実践的教育研究の現状と課題
常葉大学教職大学院研究紀要,(6):81-92 2020
Author:紅林 伸幸;越智 康詞;川村 光;長谷川 哲也
Keywords:教職大学院;研究機能;実践的教育研究;教職の高度専門職化;課題研究


書評 清水睦美・妹尾渉・日下田岳史・堀健志・松田洋介・山本宏樹[著]『震災と学校のエスノグラフィー : 近代教育システムの慣性と摩擦』
教育社会学研究 = The journal of educational sociology,107:183-185 2020
Author:越智 康詞


教職の高度専門職化と教職大学院 : 実践的教育研究の現状と課題
常葉大学教職大学院研究紀要,(6):81-92 2020
Author:紅林 伸幸;越智 康詞;川村 光;長谷川 哲也
Keywords:教職大学院;研究機能;実践的教育研究;教職の高度専門職化;課題研究


自律的市民を育てる教育のカタチ-スイスの教育現場の視察調査報告-
教育総合研究叢書,(12):151-166 2019(Mar.)
Author:川村光,紅林伸幸,越智康詞
Keywords:市民性教育


国立大学教員養成学部における教員就職支援の実態に関する実証的研究
大学改革と生涯学習 : 山梨学院生涯学習センター紀要,22:71-102 2018(Mar. 29)
Author:山口 美和; 河野 誠哉; 越智 康詞;


テレビメディアにおける教育世論の構成と教育政策 : 幼児教育・保育関連報道の分析を通して
信州大学教育学部研究論集,12:17-36 2018(Mar.)
Author:越智 康詞; 酒井 真由子


小・中学校における教科化前の道徳の授業の実施状況 : 2016年度質問紙調査の結果から
常葉大学教育学部紀要 = Tokoha University Faculty of Education research review,(38):133-157 2017(Dec.)
Author:紅林 伸幸; 鈴木 和正; 川村 光; 越智 康詞; 中村 瑛仁; 冨江 英俊;
Keywords:道徳の授業; 道徳の教科化; 特別の教科 道徳; 教育改革; 小中学校教員調査;


マネー社会と子どもたち : 「お金」と「こころ」の二項対立を超えて (特集 お金と子ども)
児童心理,71(8):641-650 2017(Jun.)
Author:越智 康詞;


国立大学教員養成学部における教員就職支援の取り組みに関する事例的研究
大学改革と生涯学習 : 山梨学院生涯学習センター紀要,(21):65-76 2017(Mar.)
Author:河野 誠哉; 酒井 真由子; 山口 美和; 越智 康詞; 紅林 伸幸;


教職の高度専門職化と脱政治化に関する一考察 : 教職志望学生と教師の社会意識に関する調査結果の比較
研究紀要,(18):9-21 2017(Mar.)
Author:川村 光; 紅林 伸幸; 越智 康詞; 加藤 隆雄; 中村 瑛仁; 長谷川 哲也; 藤田 武志; 油布 佐和子;
Keywords:教職志望学生; 教師; 高度専門職化; 脱政治化; 社会意識;


擬似出来事の物語作用とその〈外部〉 : テレビにおける教育報道の脱物語化 (津村俊充教授退職記念号)
アカデミア. 人文・自然科学編 = Academia,(12):37-52 2016(Jun.)
Author:加藤 隆雄; 紅林 伸幸; 越智 康詞; 酒井 真由子;


リーダーとしての教師 : リーダーとは誰か 今、どのようなリーダーシップが求められるのか (特集 スタートダッシュ 新学期!)
児童心理,70(6):456-460 2016(Apr.)
Author:越智 康詞;


テレビのメディア・バイアスと教育世論の構成 : 教員報道/少年報道から見えてくるもの
信州大学教育学部研究論集,9:27-47 2016(Mar. 31)
Author:酒井 真由子,越智 康詞,紅林 伸幸,加藤 隆雄
Keywords:テレビ, メディア・バイアス, 教育言説, 世論, マルチモダリティ分析


教職の高度専門職化と脱政治化に関する一考察 : 教師の社会意識に関する調査(2013年)の結果報告(2)
研究紀要,(17):51-71 2016(Mar.)
Author:川村 光; 紅林 伸幸; 越智 康詞; 加藤 隆雄; 中村 瑛仁; 長谷川 哲也; 藤田 武志; 油布 佐和子;
Keywords:教師; 高度専門職化; 脱政治化; 社会意識; 自律性;


教育情報(No.1103)学校化する教員養成 : 教員養成学部の今、そして展望
教育,(841):84-87 2016(Feb.)
Author:越智 康詞;


教育世論の構成とテレビメディア : 教員報道/少年報道から見えてくるもの(II-9部会 【テーマ部会II】教育を構成する語りとマスメディア,研究発表II)
日本教育社会学会大会発表要旨集録,(67):210-213 2015(Sep. 06)
Author:酒井 真由子; 越智 康詞;


教育改革は教師をどう変えていくのか : 2013年度質問紙調査から(2)(【テーマB-10】教師教育の改革動向,テーマ型研究発表【B】,発表要旨)
日本教育学会大會研究発表要項,74:266-267 2015(Aug. 28)
Author:川村 光; 中村 瑛仁; 紅林 伸幸; 長谷川 哲也; 越智 康詞; 藤田 武志; 加藤 隆雄; 油布 佐和子;


現代社会における市民性教育の困難と可能性 : グローバル市場時代における「政治的イリテラシー」に抗して (大森正樹教授 濵口吉隆教授 退職記念号)
アカデミア. 人文・自然科学編 : 南山大学紀要,(9):1-19 2015(Jan.)
Author:加藤 隆雄; 越智 康詞;


今津 孝次郎 著『学校と暴力 いじめ・体罰問題の本質』
教育学研究,82(3):477-478 2015
Author:越智 康詞;


教職の高度専門職化と脱政治化に関する一考察 : 教師の社会意識に関する調査(2013年)の結果報告
常葉大学教職大学院研究紀要,(2):17-29 2015
Author:紅林 伸幸; 川村 光; 長谷川 哲也; 越智 康詞; 加藤 隆雄; 藤田 武志; 油布 佐和子; 中村 瑛仁;


現代社会における民主主義の困難と教育の可能性 : 免疫・メディア・アーキテクチャの視点から(III-11部会 【テーマ部会】市民社会感覚の空洞化とシティズンシップ教育,研究発表III)
日本教育社会学会大会発表要旨集録,(66):366-367 2014(Sep. 01)
Author:越智 康詞;


短気になった日本社会 : 人の話に耳を傾けない、理解しようとしない (特集 「聞く力」を育てる)
児童心理,67(17):1427-1433 2013(Dec.)
Author:越智 康詞


教師が教師であり続けるための戦略 : 教師の心象における対立的二項コードをめぐって
教育実践研究 : 信州大学教育学部附属教育実践総合センター紀要,14:31-40 2013(Dec.)
Author:西永 兼康,越智 康詞


森田裕之著, 『ドゥルーズ=ガタリのシステム論と教育学 発達・生成・再生』, 学術出版会刊, 2012年10月発行, 四六判, 244頁, 本体価格3,200円
教育學研究,80(3):340-343 2013(Sep. 30)
Author:越智 康詞


現場から見た道徳教育・特別活動の課題と展望 : トップダウン型カリキュラムから自己創出的カリキュラムへ
信州大学教育学部研究論集,6:161-174 2013(Jul. 31)
Author:金子 真由子,畠中 征一郎,越智 康詞


小・中学校における「総合的な学習の時間」の実践の変容
関西国際大学紀要,13:1-14 2012(Mar.)
Author:川村光,紅林伸幸,越智康詞


社会規範の混迷と現代社会 : 生きた規範の再生に向けて (特集 規範感覚を育てる)
児童心理,66(1):26-32 2012(Jan.)
Author:越智 康詞


書評 石戸教嗣・今井重孝「編著」『システムとしての教育を探る』
教育社会学研究,90:238-241 2012
Author:越智 康詞


「目指す教師像」を考える授業の開発と個人カルテの設計コンセプト : 教職実践演習の履修に向けた1年次臨床経験科目の実践
日本教育大学協会研究年報,30:195-207 2012
Author:伏木 久始,髙柳 充利,越智 康詞


現代社会における道徳メディアの乱舞と道徳的成熟の困難 : 閑暇の場としての学校に「道徳」教育の可能性を探る(【テーマB-9】道徳教育の改革動向,テーマ型研究発表【B】,発表要旨)
日本教育学会大會研究発表要項,70:276-277 2011(Aug. 22)
Author:越智 康詞


教員養成」論議を支える基礎概念のメタ理論的考察
信州大学教育学部研究論集,3:37-50 2010(Jul.)
Author:越智康詞


教師へのまなざし、教師への問い
教育社会学研究,86:113-136 2010(Jun.)
Author:越智康詞・紅林伸幸


書評 尾崎公子著『公教教育制度における教員管理規範の創出--「品行」規範に着目して』--教職に関わるアポリアをどう考えるのか?
近代教育フォーラム,(17):257-262 2008
Author:越智 康詞


石戸教嗣[著], 『リスクとしての教育システム論的接近』, B6判, 209頁, 本体1,680円, 世界思想社, 2007年3月刊
教育社会学研究,81:113-115 2007(Nov. 30)
Author:越智 康詞


教師教育におけるリフレクション方法の検討 : 「プロセスレコード」による事例の振り返りを通して
信州大学教育学部紀要,(119):79-90 2007(Mar.)
Author:越智康詞,山口恒夫,山口美和
Keywords:プロセスレコード, 専門家教育, 省察=反省


公立小中学校教員による『総合的な学習の時間』の実施状況
信州大学教育学部紀要,(117):171-182 2006(Mar.)
Author:紅林伸幸・川村光・越智康詞
Keywords:教育改革, 「総合的な学習の時間」, 教師, 教育実践


グローバリゼーションと教育の地殻変動-教育の新しい可能性をグローバリズムの罠から救うために-
近代教育フォーラム,(15):103-117 2006
Author:越智康詞


学校の現在/学校の未来―儀礼空間から学習共同体へ-
みやぎ政策の風,4:70-75 2005(Jun.)
Author:越智康詞


『総合的な学習の時間』によって学校は変わったか-『総合的な学習の時間』の導入と学校文化・教師文化の変容に関する調査研究(Ⅰ)-
信州大学教育学部紀要,(114):157-168 2005(Mar.)
Author:越智康詞・紅林伸幸・川村光
Keywords:総合的な学習の時間, 学校変革への副次的効果, 小学校と中学校の差異


『総合的な学習の時間』における二つの総合化と学校の変容-『総合的な学習の時間』の導入と学校文化・教師文化の変容に関する調査研究(Ⅱ)-
信州大学教育学部紀要,(114):169-180 2005(Mar.)
Author:川村光・紅林伸幸・越智康詞
Keywords:教育改革, 総合的な学習の時間, 総合化


石戸 教嗣 [著], 『教育現象のシステム論』, 四六判, 214頁, 本体2,700円, 勁草書房, 2003年10月刊
教育社会学研究,75:139-142 2004(Nov. 15)
Author:越智 康詞


対人支援活動の操作環境とそのパラダイム転換-“臨床的関係”を/が支える理念・制度・理論の探求
臨床教育人間学・1,:87-108 2004(Nov.)
Author:越智康詞


教職の専門性における『反省』の意義についての反省―教育の営み,教育関係,教育的ディスクールの特殊性に注目して-
信州大学教育学部紀要,(112):181-192 2004(Aug.)
Author:越智康詞
Keywords:教師の実践力, 教職の専門性, 反省(省察)能力, 教育関係, 分析家=分析主体の関係


『学校文化』の視点からみた学校評価-学校を『客体化』する評価から『主体化』する評価へ-
教育展望,50(2):40-47 2004(Mar.)
Author:越智康詞


対人支援活動の操作環境とそのパラダイム転換-“臨床的関係"を/が支える理念・制度・理論の探求-
臨床教育人間学,1:87-108 2004
Author:越智康詞


滋賀県の小・中学校の現状に関する調査報告-変化する教育と学校-
滋賀大学教育学部紀要,54 2004
Author:紅林伸幸・川村光・越智康詞


『文化変容のなかの子ども-経験・他者・関係性』東信堂(2002)を読む
近代教育フォーラム,:255-259 2003(Dec.)
Author:越智康詞


現代社会のなかの『やる気』-その喪失と回復
児童心理,57(8):16-21 2003(Jun.)
Author:越智康詞


教育社会学の現在におけるひとつの可能な『風景』-現実問題・現場・自己(一般通念)と格闘するゲリラ性の視点から-
教育学研究,70(2):231-240 2003(Jun.)
Author:越智康詞


物語における恐怖描写の排除に見る現代の教育観
信州大学教育学部紀要,(108):117-128 2003(Mar.)
Author:越智康詞・高幡菜穂・金子真由子


教育社会学の現在におけるひとつの可能な「風景」-現実問題・現場・自己(一般通念)と格闘するゲリラ性の視点から-
教育学研究,第70巻(2):231-240 2003
Author:越智康詞


子どもの立場から見た『学び』と『学び』の環境づくり
カリキュラム開発研究,第2集 2002(Aug.)
Author:越智康詞 


現代社会に広がる『こころ』の文法
信州大学教育学部紀要,(105) 2002(Mar.)
Author:越智康詞、金子真由子


学校と家庭の教育役割に関する調査研究-学校に対する期待と役割達成に関する保護者の意識調査を通して-
信州大学教育学部紀要,(104):187-198 2001(Dec.)
Author:山口恒夫、越智康詞、中尾愛、山口美和


学校再構築に向けての基本原理
教育展望,47(1):20-27 2001


マナーの形骸化した社会
児童心理,9(756):42-47 2001


教職の特性と教師の「心の病」に関する研究―「教師=生徒関係」への理想と現実の差異に着目して―
教育実践研究 : 信州大学教育学部附属教育実践総合センター紀要,1:19-28 2000(Jul.)
Author:越智康詞・志波利香
Keywords:教師の「心の病」,教師=生徒関係への理想,子どもの変化


『ムカつき』社会と子どもたち
児童心理,2(727):24-29 2000


学校における『心の教室相談員』制度の実施体制
教育実践研究指導センター紀要,(7):11-20 1999
Author:山口美和・亀井めぐみ・下條拓也・越智康詞・山口恒夫


『心の教室相談員』制度の現状と課題
教育実践研究指導センター紀要,(7):1-10 1999
Author:山口恒夫・鈴木靖孝・小田嶋しおり・越智康詞


『心の教室相談員』の悩みと制度的ジレンマ-長野県中学校における『心の教室相談員』への意識調査を通して-
教育実践研究指導センター紀要,(7):21-30 1999
Author:越智康詞・若林栄子・加藤恵子・山口恒夫


学校組織の深層分析 -「教育的/非教育的」コードの作用と機能に着目して-
信州大学教育学部紀要,(90):135-146 1997(Mar.)
Author:越智康詞


校則の社会学的研究
信州大学教育学部紀要,(83):47-58 1994(Dec.)
Author:越智康詞


教育のパラドックス-教育の「宗教性」に関する一考察-
教育社会学研究,第47集:156-170 1990
Author:越智康詞


講演・口頭発表等
越智康詞「教科の専門性と実践的指導力を育てる教員養成カリキュラム」教員養成GPフォーラムⅠ in 丸ビルコンファレンススクエア,東京丸の内(丸ビルコンファレンススクエア),2006年3月
Presenter:越智康詞

研究費
科学研究費補助金(研究代表者)
2023 - 2025 , 「開かれた主体集団としての教師」モデルの構築と「研究」メディアの可能性の研究 , 基盤研究(C)(一般)
2019 - 2021 , 教師教育における知の再編と実践的研究型教職大学院モデルの構築に向けた総合的研究 , 基盤研究(C)(一般)
2013 - 2017 , テレビメディアにおける言説・映像空間の特性と教育世論の形成に関する実証的研究 , 基盤研究(A)
2010 - 2012 , 学校における「道徳」と「特別活動」の連携・協働に関する実証的研究 , 基盤研究(C)

教育活動実績

授業等
2002 , 教育社会学
2002 , 特別活動論
2002 , 現代社会と子どもの学習