吉村 信之 (ヨシムラ ノブユキ)
学術研究院(社会科学系)
経法学部 応用経済学科
准教授
研究者情報
経歴
研究活動情報
論文
- 「『資本論』における「発生論 Genetik」と経済学の方法」
吉村信之
法政大学『経済志林』(河村哲二教授退職記念号), 第89巻(第2号), 983頁-1052頁, 2022年03月20日 - 「貨幣生成論の再検討」
吉村信之
SGCIME編『マルクス経済学 市場理論の構造と転回』, 桜井書店, 75-124頁, 2021年03月01日 - 「『金融化』の現代的諸問題とマルクス経済学」
吉村信之
『季刊経済理論』, 第55巻(第4号), 28-42頁, 2019年01月20日 - 「資本主義経済の歴史的展開――戦間期までの概観」
吉村信之
SGCIME編『第3版 現代経済の解読 グローバル資本主義と日本経済』(御茶の水書房), 135-160頁, 2017年09月25日 - 「恐慌と信用」 博士論文
吉村信之
2017年03月 - 「小幡理論の射程」
足立眞理子, 阿部浩之, 泉正樹, 江原慶, 沖公祐, 勝村務, 佐藤隆, 塩見由梨, 柴崎慎也, 清水真志, 中村宗之, 日臺健雄, 古谷豊, 室井遥, 結城剛志, 吉村信之
『経済原論研究への誘い―小幡理論をめぐって』勝村 務/小幡道昭教授退職記念誌刊行会 編,響文社, 1, 108-116頁, 2016年03月19日 - 「信用・信用恐慌論の研究潮流」
吉村信之
守健二編著『恐慌論の論点と分析』(創風社)所収, 1, 157-199, 2014年10月 - 「資本主義経済の歴史的発展―戦間期までの概観」(増補新版)
吉村信之
SGCIME編『増補新版 現代経済の解読 グローバル資本主義と日本経済』(御茶の水書房)所収, 1, 123-146頁, 2013年 - 「資本主義経済の歴史的展開―戦間期までの概観」
吉村信之
SGCIME編『現代経済の解読 グローバル資本主義と日本経済』(御茶の水書房)所収, 1, 121-142頁, 2010年 - 「マルクスにおける貨幣と価値」
吉村信之
伊藤誠先生古希記念論文集『マルクス理論研究』(御茶の水書房)所収, 1, 49-62頁, 2007年 - 「『カジノ資本主義』と情報化」
吉村信之
SGCIME編『情報技術革命の射程』(御茶の水書房)所収, 1, 125-152頁, 2007年 - 「郵政民営化と金融排除―金融の自由化・グローバル化に関連して―」
吉村信之
日本郵政公社郵便貯金委託研究, 1, 1-27頁, 2005年 - 「貨幣取扱業務の再検討―信用と恐慌をめぐって」
吉村信之
『季刊経済理論』, 41(4), 78-89頁, 2005年 - 「世界貨幣と国際通貨――『ドル本位制』の歴史的位相」
吉村信之
SGCIME編『金融システムの変容と危機』(御茶の水書房)所収, 1, 135-165頁, 2004年 - 「信用恐慌論の方法と課題」
吉村信之
SGCIME編『資本主義原理像の再構築』(御茶の水書房)所収, 1, 305-333頁, 2003年 - 「物神性と原理論の方法―いわゆる『利子生み資本』に関連して―」
吉村信之
東京大学『経済学研究』, 41, 41-57頁, 1999年 - 「為替と恐慌」
吉村信之
小幡道昭編著『貨幣・信用論の新展開』(社会評論社)所収, 1, 233-277頁, 1999年 - 「発展段階論におけるマルクス経済学の新たな胎動」
吉村信之
社会評論社『月刊フォーラム』5月号, 1, 102-111頁, 1997年05月
MISC
- 「編集後記」
吉村信之
『季刊 経済理論』(2023年10月) 特集「社会制度を考える」, 第60巻(3号), 96頁, 2023年10月20日 - 「書評 井上康・崎山政毅著『マルクスと《価値の目印》という誤謬』(社会評論社、2021年)」
吉村信之
『季刊 経済理論』, 第60巻(第2号), 65-67頁, 2023年07月20日 - 「書評 マルチェロ・ムスト著/江原慶・結城剛志訳『アナザー・マルクス』」
吉村信之
『歴史と経済』政治経済学・経済史学会, (第247号), 62-65頁, 2020年04月30日 - 「書評 伊藤誠著『マルクス経済学の方法と現代世界』」
吉村信之
『季刊経済理論』, 第56巻(第1号), 65-68頁, 2019年04月20日 - ちきゅう座(http://chikyuza.net/archives/68114):青山雫氏の論文についてのコメント
吉村信之
2016年11月26日 - 4.30世界資本主義フォーラム 内容紹介 「ドル本位制」下の金融危機
吉村信之
2016年04月25日 - 「小幡道昭[2016]『マルクス経済学を組み立てる』についてのコメント――第1章・第3章を中心に――」
小幡道昭・大黒弘慈・吉村信之・佐藤隆・沖公祐
小幡道昭教授最終講義シンポジウム「マルクス経済学を組み立てる」(東京大学), 2016年03月19日 - 「特集にあたって」
吉村信之
『季刊 経済理論』第51巻第3号(2014年10月) 特集「マルクス恐慌論をめぐって――恐慌論と21世紀型危機」,桜井書店, 3-6頁, 2014年10月20日 - 「編集後記」
吉村信之
『季刊 経済理論』第50巻第2号(2013年7月) 特集「アメリカ資本主義の世界史的位置――ポスト冷戦のなかで考える」,桜井書店, 114頁, 2013年07月20日 - 「書評 櫻井毅・山口重克・柴垣和夫・伊藤誠編著『宇野理論の現在と論点―マルクス経済学の展開』(社会評論社、2010年) Ⅲ 段階論と現状分析」
吉村信之
Working Paper Series 2-6-1 「宇野理論を現代にどう活かすか」第2期 (http://www.unotheory.org), 2-6, 1-21頁, 2011年 - 「欧米価値論の新たな潮流」
吉村信之
『アソシエ21 ニューズレター』(加筆して「ちきゅう座」), 2007年 - 書評「中村泰治著『恐慌と不況』」
吉村信之
東京大学『経済学論集』, 第71巻(第3号), 75-80頁, 2005年 - (翻訳)コスタス・ラパビツァス「日本の金融不安定性」
吉村信之
時潮社『経済と社会』, (8), 43-59頁, 1997年
書籍等出版物
- 「解説」
清水真志、吉村信之
伊藤誠『資本主義の多重危機』(岩波書店、2024年)所収, 275-280頁 2024年07月 - 「解説者による付記」
清水真志、吉村信之
伊藤誠『資本主義の多重危機』(岩波書店、2024年)所収, vii-xii頁 2024年07月 - (翻訳) マルチェロ・ムスト編著 『万国の労働者、団結せよ! ――マルクスと第一インターナショナルの闘い』
結城 剛志 監訳、柏崎 正憲、塩見 由梨、吉村 信之 訳
大月書店, 2023年10月 - 「経済の今昔―働くことってどう変わったの?―」
吉村信之
『大学生が出会う経済・経営問題』 信州大学経済学部経済学科[編] 創成社, 34‐44頁 2012年11月 - (翻訳) コスタス・ラパビツァス「権力と信頼――貨幣と信用の構成要素として――」
泉正樹、吉村信之 訳
SGCIME編『現代マルクス経済学のフロンティア』御茶の水書房, 67‐97頁 2006年08月 - 事典項目執筆 『岩波 現代経済学事典』(共著)岩波書店
吉村信之
岩波書店, 2004年09月 - (翻訳)コスタス・ラパビツァス「市場立脚型金融システムと銀行立脚型金融システム そのルーツを学説史のなかにたどる」
吉村信之訳、野口真監訳
野口真・平川均・佐野誠編『反グローバリズムの開発経済学』 日本評論社, 209-231頁 2003年12月 - (翻訳)コスタス・ラパビツァス「金融不安定と日本資本主義」
伊藤誠編
『現代資本主義のダイナミズム』御茶の水書房, 171-194頁 1999年10月
講演・口頭発表等
- コメント:大黒弘慈(京都大学)報告「負債・人間・贈与―負債経済論とマルクス経済学―」
大黒弘慈,大西広(コメンテーター),吉村信之(コメンテーター)
経済理論学会,第68回大会,第5分科会(問題別分科会、オンライン開催):「現代資本主義の基礎理論と方法――複数のアプローチから――」, 2020年12月20日, 経済理論学会 - コメント:大西広(慶應義塾大学)報告「『資本論』の中の剰余価値学説と史的唯物論(傾向法則)」
大西広,大黒弘慈(コメンテーター),吉村信之(コメンテーター)
経済理論学会,第68回大会,第5分科会(問題別分科会、オンライン開催):「現代資本主義の基礎理論と方法――複数のアプローチから――」, 2020年12月20日, 経済理論学会 - 『資本論』における「発生論 Genetik」と経済学の方法
吉村信之,大黒弘慈(コメンテーター),大西広(コメンテーター)
経済理論学会,第68回大会,第5分科会(問題別分科会、オンライン開催):「現代資本主義の基礎理論と方法――複数のアプローチから――」, 2020年12月20日, 経済理論学会 - Recent Trends in Value Theory
Nobuyuki Yoshimura
2018年マルクス生誕200年記念国際シンポジウム Marx in the 21st century (2018 年 12 月 22 日(土)・23 日(日)、法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎 薩埵ホール他), 2018年12月22日, マルクス記念シンポジウム実行委員会 - コメント:塩見由梨[東京大学]「生産力の発展と資本蓄積の制約」
塩見由梨,吉村信之(コメンテーター)
経済理論学会,第65回大会第19分科会:「生産力と生産諸関係」(中央大学), 2017年10月29日 - 「価値論の動向-転形問題と単一体系解釈についてー」
吉村信之,東浩一郎(コメンテーター),森本壮亮(コメンテーター)
経済理論学会,第65回大会,第8分科会(特設分科会セット企画)「資本主義の基礎理論」(中央大学),, 2017年10月28日 - コメント:東浩一郎[東京立正短期大学]「TSSIの現段階」
東浩一郎,森本壮亮(コメンテーター), 吉村信之(コメンテーター)
経済理論学会,第65回大会,第8分科会(特設分科会・セット企画):「資本主義の基礎理論」(中央大学), 2017年10月28日 - コメント:森本壮亮[桃山学院大学]「TSSIの価値論と置塩定理批判」
森本壮亮,東浩一郎(コメンテーター),吉村信之(コメンテーター)
経済理論学会,第65回大会,第8分科会(特設分科会・セット企画):「資本主義の基礎理論」(中央大学), 2017年10月28日 - コメント:江原慶[東京大学]「景気循環における相の二要因」
江原慶,吉村信之(コメンテーター)
経済理論学会,第64回大会第10分科会「労働市場と恐慌論」(福島大学), 2016年10月16日 - 「『金融化』の現代的諸問題とマルクス経済学」
吉村信之,田中裕之(コメンテーター)
経済理論学会,第64回大会第5分科会「リーマンショック以降の21世紀世界資本主義が提起する問題」(福島大学), 2016年10月15日 - コメント:田中裕之[立正大学(非常勤)]「新情報革命による産業再編と21世紀前半世界」
田中裕之,吉村信之(コメンテーター)
経済理論学会,第64回大会第5分科会「リーマンショック以降の21世紀世界資本主義が提起する問題」(福島大学), 2016年10月15日 - 「21世紀現代が提起する世界資本主義の原理的問題」
吉村信之 コメンテーター:田中英明[滋賀大学]
経済理論学,第1分科会:共通論題関連1「21世紀前半世界の展望と世界資本主義(論)」, 2013年, 経済理論学会,第61回経済理論学会全国大会 - 「私の発言:宇野理論と現代資本主義」
吉村信之
宇野弘蔵没後30周年記念研究集会, 2007年 - 「貨幣取扱資本の再検討」
吉村信之
経済理論学会全国大会 貨幣金融分科会報告, 2004年
担当経験のある科目_授業
- 経済学(2023- )
2023年
長野県看護大学 - 恐慌論(大学院)
信州大学 - 社会経済学
信州大学 - 経済史
信州大学 - 世界経済論
信州大学 - 経済学演習ⅠⅡ
信州大学 - 資本主義経済の基礎理論
信州大学 - 経済原論
信州大学 - 景気循環論
信州大学 - 世界金融システム
信州大学 - 新入生ゼミナールⅡ
信州大学 - 経済学演習
信州大学 - 編入生特別演習(経済学科)
信州大学 - 現代の産業・社会事情*
信州大学 - 社会思想の諸相
信州大学 - 経済学の古典ゼミ(共通教育)
信州大学 - インターンシップ*
信州大学 - ボランティア*
信州大学 - 産業社会資格試験*
信州大学 - 「経済変動論」(2016- 2018)
専修大学経済学部 - 「現代資本主義論」(2003 -2011)
専修大学経済学部 - 「経済変動論」(2003-2011)
社会貢献活動
メディア報道
社会活動実績