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笠原里恵  カサハラ サトエ

教員組織学術研究院(理学系)電話番号
教育組織理学部 附属湖沼高地教育研究センター 諏訪臨湖実験所FAX番号
職名助教(テニュア・トラック)メールアドレス
住所〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り5-2-4ホームページURL

プロフィール

研究分野
キーワード:砂礫地 , 渡り , 保全 , 鳥類学 , 河川生態学
所属学会
所属学会
応用生態工学会
日本鳥学会

研究活動業績

研究業績(著書・
発表論文等)
著書
野外鳥類学を楽しむ
海游舎 2016(Nov. 07)


世界のかっこいい鳥
パイインターナショナル 2016(Mar. 09)
Author:上田 恵介, 笠原 里恵


世界の美しいハチドリ
パイインターナショナル 2015(Oct. 13)


世界の美しいカワセミ
パイインターナショナル 2015(Aug. 13)


行動生物学辞典
東京化学同人 2013(Nov. 22)


日本鳥類目録 第7版
2012(Sep.)
Author:日本鳥学会


論文
Effectiveness of vole control by owls in apple orchards
Journal of Applied Ecology,56(3):677-687 2019(Mar.)
Author:Chie Murano, Satoe Kasahara, Seiya Kudo, Aya Inada, Sho Sato, Kana Watanabe and Nobuyuki Azuma


青森県十三湖における風力発電施設建設前のガン・ハクチョウ類の春の渡り状況
日本鳥学会誌 2019
Author:柏木敦士・笠原里恵・高橋雅雄・東信行


Male-specific mortality biases secondary sex ratio in Eurasian tree sparrows Passer montanus
ECOLOGY AND EVOLUTION,7(24):10675-10682 2017(Dec.)
Author:Kato Takahiro, Matsui Shin, Terai Yohey, Tanabe Hideyuki, Hashima Sayaka, Kasahara Satoe, Morimoto Gen, Mikami Osamu K., Ueda Keisuke, Kutsukake Nobuyuki


Badge size of male Eurasian Tree Sparrows Passer montanus correlates with hematocrit during the breeding season
ORNITHOLOGICAL SCIENCE,16(1):87-91 2017(Jan.)
Author:Matsui Shin, Kasahara Satoe, Kato Takahiro, Izumi Hiroe, Morimoto Gen, Ueda Keisuke, Mikami Osamu K.


Radioactive contamination of nest materials of the Eurasian Tree Sparrow Passer montanus due to the Fukushima nuclear accident: The significance in the first year
ENVIRONMENTAL POLLUTION,206:159-162 2015(Nov.)
Author:Matsui Shin, Kasahara Satoe, Morimoto Gen, Mikami Osamu K., Watanabe Mamoru, Ueda Keisuke


都市および近郊の小規模樹林地で記録された鳥類の種組成に影響する要因
ランドスケープ研究(オンライン論文集),78(5):671-676 2015
Author:加藤 和弘, 吉田 亮一郎, 高橋 俊守, 笠原 里恵, 一ノ瀬 友博
Abstract:Urban matrix is often considered to be an area contributing to urban biodiversity quite a little. Recent studies indicated, however, some small patchy habitat such as private gardens, pocket parks and other kind of small vegetative patches may support certain ecological communities. We surveyed avian species composition in 125 small (50 - 20,000 m2) wooded patches within urban or suburban landscapes during both wintering and breeding seasons in and around Tokyo, Japan. The results indicate that the most apparent community gradient can be considered to represent urbanization gradient that has a significant relationship with patch size and vegetation coverage of tree layer. The distance between the small patch and the nearest large (5ha or larger) patch and landscape scale urbanization estimated from satellite imaginary showed a significant relationship with the community gradient only in wintering season. This result could be explained considering the fact that the mobility of avian individuals tends to be higher in winter than in breeding season.


福島第一原発事故後の放射線環境におけるカラ類の蘚類を用いた巣の放射性セシウム濃度
日鳥学誌,64(2):169-174 2015
Author:松井 晋, STERNALSKI Audrey, ADAM-GUILLERMIN Chhstelle, 笠原 里恵, 五十嵐 悟, 横田 清美, 渡辺 守, 上田 恵介
Abstract:福島第一原子力発電所事故から1年後の2012年に東京,長野,茨城,福島を含む地上から1 mの空間線量率が0.11-21.4(μGy/h)の地点で回収したカラ類(シジュウカラParus minorもしくはヤマガラPoecile varius)の主にコケ類を用いて作られた巣材の放射性セシウム[Cs-134+Cs-137]濃度は6.6-6,128.9(Bq/g dry weight, n=14)となり,空間線量率が高い場所で採集した巣材ほど,巣材の放射性セシウム濃度が高くなる傾向があった.これらの結果は,地上1 mの空間線量率は相対的な巣材の汚染レベルの指標になりうることを示唆し,空間線量率の高い地域ほど巣材に含まれる放射性物質から繁殖期に卵,雛,親が近接的に受ける外部被曝線量率が増加すると考えられた.


福島第一原子力発電所事故後のスズメ目鳥類における生活史段階に応じた吸収線量率の評価
日鳥学誌,64(2):161-168 2015
Author:STERNALSKI Audrey, 松井 晋, BONZOM Jean-Marc, 笠原 里恵, BEAUGELIN-SEILLER Karine, 上田 恵介, 渡辺 守, ADAM-GUILLERMIN Christelle
Abstract:福島第一原発事故から1年が経過した2012年に福島県内で採集したスズメ目鳥類3種(ヤマガラ,スズメ,カワラヒワ)の成鳥と,シジュウカラの未孵化卵および巣材で測定した放射性セシウム(134Cs および137Cs)濃度から,内部および外部被曝線量率と,それらの合計被曝線量率を推定した.外部被曝線量率が合計被曝線量率に寄与する程度は,生息地の微細環境(例:地表,空中および樹上,巣内)の汚染の程度と,生活史段階(成鳥もしくは卵の各段階)に応じた各微細環境での活動時間の影響を受け変化した.すなわち,シジュウカラの未孵化卵の外部被曝線量率は内部被曝線量率よりも高く,主に巣材の汚染に由来していた.シジュウカラの主な巣材は多量の放射性核種を保持することが知られているコケ類で,外部被曝線量と内部被曝線量率の差は1,000倍以上に及んでいた.さらにシジュウカラの未孵化卵で推定された合計被曝線量率は,野外で測定した空間線量率


スズメの通過できない網目サイズと穴掘りによる侵入行動
日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌,51(4):157-163 2015
Author:山口 恭弘, 笠原 里恵, 百瀬 浩
Abstract:鳥害対策の唯一確実な方法は防鳥網を張って、作物と鳥とを物理的に遮断することである。網目サイズは加害鳥ごとに経験則的に決まってはいるが、実際に試験された例はない。そこで、本研究では飼育下においてスズメPasser montanusを用い、1mの立方体の枠内に餌場を設置し、枠に下記に記載した網を張り、通り抜け試験を行った。スズメは防鳥網の実測値31.8×31.7mm、21.9×21.9mm、亀甲金網の41.1×26.6mmは通り抜けられることが確認された。一方、防獣網の24.5×18.1mm、コンウェッドネットの19.8×17.7mm、防鳥網の19.4×19.4mm、亀甲金網の16.2×19.9mmでは通り抜けることができなかった。また、スズメは地面に接した枠の下に穴を掘ることにより枠内に侵入することも確認された。スズメの鳥害対策には適切な網目サイズと穴掘り防止のための地際の対策が重要であろう。


Conspecific egg removal behaviour in Eurasian Tree Sparrow Passer montanus
ARDEA,102(1):47-52 2014
Author:Kasahara Satoe, Yamaguchi Yasuhiro, Mikami Osamu K., Ueda Keisuke


スズメによる電柱への営巣:地域および環境間の比較
日鳥学誌,63(1):3-13 2014
Author:三上 修, 菅原 卓也, 松井 晋, 加藤 貴大, 森本 元, 笠原 里恵, 上田 恵介
Abstract:スズメPasser montanusは日本の都市を代表する鳥であり,もっとも身近な生き物の一つである.スズメは人工構造物にできた隙間に営巣するので,ヒトHomo sapiensはEcological Engineer種として,スズメに生息環境(営巣環境)を提供しているといえる.スズメは電柱にも営巣することがわかっている.ときにそれは停電という問題を引き起こす.このような軋轢を解消しつつも,スズメとヒトが都市のなかで共存することが重要である.そこで,本研究では,スズメによる電柱への営巣の基礎的な情報を得ることを目的とした.その結果,スズメが主に営巣しているのは,電柱の構造物のうち腕金であることが明らかになった.ただし,都市によって,営巣している構造物および数に違いが見られた.これは,管轄している電力会社が異なるため,営巣可能な電柱の構造物の種類及び数に違いがあるからである.さらに関東地方の都市部と郊外で比べたところ,都市部では電柱への営巣が多


Effects of the climatic conditions at breeding, stopover and wintering sites on the number of juvenile Whooper Swans Cygnus cygnus wintering in Japan
ORNITHOLOGICAL SCIENCE,12(2):107-115 2013(Dec.)
Author:Koyama Kazuo, Kasahara Satoe, Abe Seiichi


水稲田における水稲の成熟段階および住宅からの距離がスズメ Passer montanus の採食場所選択に与える影響
日本鳥学会誌 = Japanese journal of ornithology,62(1):24-30 2013(Apr. 23)
Author:笠原 里恵, 森本 元, 山口 恭弘, 三上 修, 上田 恵介
Abstract:スズメPasser montanus が選好する水稲田の特徴を,水稲田と住宅地の距離とイネ Oryza sativaの成熟段階から検討した.茨城県南部の竜ケ崎市から千葉県北部の香取市に広がる水田地帯で,2011年の8月中旬と下旬にライントランセクト法を用いて鳥類センサスを行い,同時に各水稲田の住宅地からの距離とイネの成熟段階を調査した.スズメの観察の有無を目的変数とした一般化線形混合モデルによるモデル選択の結果,8月中旬,下旬ともに水稲田と住宅地との距離は,スズメの観察の有無に対して有意に負の影響を持っていた.また,スズメの採食場所選択における水稲田の成熟段階の影響は,8月下旬の調査においてのみ見られ,完熟期の水稲田はスズメの利用に有意に正の効果を持っていた.これらのことから,スズメは住宅に近い水稲田もしくは,完熟期の水稲田を採食場所として選好することが示された.


都市部と農村部におけるスズメの営巣環境, 繁殖時期および巣の空間配置の比較
日本鳥学会誌 = Japanese journal of ornithology,62(1):16-23 2013(Apr. 23)
Author:加藤 貴大, 松井 晋, 笠原 里恵, 森本 元, 三上 修, 上田 恵介
Abstract:日本において,スズメPasser montanusは家屋の隙間などの人工物に営巣することが知られているが,都市開発による家屋などの構造の変化により,スズメの営巣場所,巣の分布様式,そして繁殖成績まで,都市部と農村部で異なる可能性がある.本研究では,スズメの営巣場所,営巣場所の再利用回数,繁殖時期,巣の分布様式を地域間比較した.スズメは都市部では主に電柱の隙間に,農村部では主に家屋の隙間に営巣しており,両地域の営巣場所には有意な違いが見られた.都市部では農村部よりも1回多く繁殖ピークが見られた.両地域では再利用された営巣場所が見られ,再利用回数は農村部に比べて都市部の方が多かった.巣の分布様式は,都市部はランダム分布,農村部では集中分布を示した.人工物の量や質,分布といった営巣可能な場所の違いが,都市部と農村部における違いを産み,さらにはスズメの個体間の相互作用や繁殖成績にも影響を与える可能性がある.


Abundance of birds in Fukushima as judged from Chernobyl
ENVIRONMENTAL POLLUTION,164:36-39 2012(May.)
Author:Moller Anders Pape, Hagiwara Atsushi, Matsui Shin, Kasahara Satoe, Kawatsu Kencho, Nishiumi Isao, Suzuki Hiroyuki, Ueda Keisuke, Mousseau Timothy A.


日本で越冬するカモ類の1996年-2009年における個体数変化の地域的傾向
日本鳥学会誌 = Japanese journal of ornithology,60(1):35-51 2011(Apr. 28)
Author:笠原 里恵, 神山 和夫
Abstract:環境省の行っているガンカモ類の生息調査で得られた数値データとモニタリングデータを解析するソフトウェアであるTRIMを用いて,日本で越冬するカモ類13種における1996年から2009年までの個体数の増減を日本の8地方区分による地方別,また都道府県別に解析した.結果として,分析期間中,マガモ Anas platyrhynchos とコガモ Anas crecca は全国的に減少傾向にあった一方でキンクハジロ Aythya fuligula やスズガモ Aythya marila は全国的に増加傾向にあった.ヒドリガモ Anas penelope では地方による個体数の増減は少なかった.多くの種において個体数の変化傾向は県や地方によって異なっていたが,13種中9種が関東地方で,8種が中部地方で減少傾向を示し,8種が近畿地方で,5種が中国もしくは四国地方で増加傾向を示した.この結果は調査が行われている1月中旬において,多くのカモ類の分布が変化していることを示唆している.カモ類の個体数に影響を及ぼし得る要因と


秋田県大潟村でみつかったスズメの9卵巣
Strix,27:83-88 2011
Author:松井 晋, 笠原 里恵, 三上 かつら


スズメPasser montanusの巣内雛の成長様式
日本鳥類標識協会誌,23(1):1-11 2011
Author:松井 晋, 笠原 里恵, 森本 元, 三上 修, 上田 恵介
Abstract:スズメの巣内雛の成長様式の把握することを目的とし,2010年6~7月に立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区)に設置した巣箱で繁殖した1巣2雛について孵化日から孵化後14日目まで,体重,跗蹠長および自然翼長を計測し,羽の伸長状況を記録した.これらの3形質の計測値に対して,3つの成長曲線(ロジスティック曲線,ゴンペルツ曲線,ベルタランフィーの成長曲線)を用いて回帰した結果,ロジスティック曲線が最もあてはまりがよいことがわかった.また羽域における羽の伸長状況から雛の日齢をおおよそ推定できると考えられた.


都市環境に見られるスズメの巣立ち後のヒナ数の少なさ:~一般参加型調査 子雀ウォッチの解析より~
Bird Res.,7(0):A1-A12 2011
Author:三上 修, 植田 睦之, 森本 元, 笠原 里恵, 松井 晋, 上田 恵介
Abstract:近年,日本国内においてスズメ Passer montanus の個体数が減少していると言われている.その原因はわかっていないが,熊本で行なわれた先行研究では,都市部では農村部とくらべて1つがいが連れている巣立ち後のヒナ数が少なく,都市化にともなう何らかの要因がスズメの減少をもたらしている可能が示唆されている.しかし,この研究は狭い地域で行なわれたものであり,それが本当に日本全体でも起きているかはわからない.そこで2010年にこの研究と同じく,巣立ち後のヒナ数を調べる調査を「子雀ウォッチ」と銘打ち,一般市民に協力してもらう形で全国規模で行なった.その結果,全国から406の記録が集まり,それを解析したところ,巣立ち後の平均ヒナ数は,商業地で1.41羽,住宅地で1.81羽,農村では,2.13羽と,商業地,住宅地,農村の順で多くなった.この結果は前述の先行研究の結果と整合性があり,やはり都市化と関連している何らかの要因が全国規模でスズメの


Population trends of common wintering waterfowl in Japan: participatory monitoring data from 1996 to 2009
ORNITHOLOGICAL SCIENCE,9(1):23-36 2010(Jun.)
Author:Kasahara Satoe, Koyama Kazuo


2009年台風第18号(台風メーロー)通過後に長野県内で初記録されたシロアジサシGygis alba
長野県環境保全研究所研究報告,(6):71-73 2010
Author:堀田 昌伸, 林 正敏, 笠原 里恵


長野県千曲市と埴科郡坂城町におけるモズ Lanius bucephalus の7卵での抱卵および7雛の育雛の観察記録
日本鳥学会誌 = Japanese journal of ornithology,58(1):114-117 2009(Apr. 24)
Author:笠原 里恵, 今西 貞夫


Food-niche differentiation in sympatric species of kingfishers, the Common Kingfisher Alcedo atthis and the Greater Pied Kingfisher Ceryle lugubris.
Ornithological Science,7(2):123-134 2008(Dec.)
Author:笠原 里恵


ヤマセミ Ceryle lugubris の育雛に釣り人の存在が与える影響
日本鳥学会誌 = Japanese journal of ornithology,56(1):51-57 2007(Apr. 22)
Author:笠原 里恵, 加藤 和弘


O11) 広域環境汚染から生物相を保全するための石川県海岸および浅海域生物相の種構成の分析
ワイルドライフ・フォーラム,8(3) 2003
Author:寺西 亜希, 中田 友紀子, 氏家 理恵子, 笠原 里恵, 横畑 泰志


富山市呉羽丘陵における森林性鳥類群衆のラインセンサス調査および国内他地域との比較
富山大学教育学部研究論集,4:83-97 2001(Sep.)
Author:笠原 里恵, 藤部 崇司, 小原 秀雄, 横畑 泰志


11. 分類・同定と環境保全 : 今後の重油流出事故に備えた石川県沿岸生物相の分析を例にして(日本動物分類学会第37会大会講演抄録)
タクサ:日本動物分類学会誌,11 2001
Author:田中 友紀子, 氏家 理恵子, 笠原 里恵, 横畑 泰志